カプコンの大人気ゲーム「デッドライジング」実写映画が上陸！

　カプコンの人気ゲームを実写映画化した大ヒットホラー・アクション『デッドライジング　ウォッチタワー』のブルーレイ＆DVDが12月2日より発売される。

　カプコンより2006年に発売された「デッドライジング」は、世界中で大ヒットを飛ばした Xbox 360 用のサバイバルアクションゲーム。ゲームの舞台は、アウトブレイクが発生し、ゾンビやサイコパスがひしめくアメリカのコロラド州ウィラメッテ。政府によって封鎖されようとする人口5万3,594人の地方都市を舞台に、撮影機材を手にしたフリージャーナリストのフランクらが72時間のサバイバルを繰り広げるというもの。本ゲームを実写映画化した『デッドライジング　ウォッチタワー』が、アメリカでは今年の3月27日より動画配信サイト「Crackle」で配信された。

　実写映画版では女性カメラマン、ジョーダンを伴ってオレゴン州を訪れたジャーナリストのチェイスが、政府機関、FEZA（ゾンビオーソリティー）によって隔離されたエリアの取材を敢行。そこでは抗ゾンビウイルス薬「ゾンブレックス」の投薬が失敗し、ウイルス感染が拡大。政府によるゾンビを消滅させるための空爆作戦が行われようとしていた。タイムリミットが迫る中、子供を探す母親のマギー、謎の女性クリスタルらと共に町からの脱出を図ろうとするチェイスのサバイバルが展開する。

　主人公チェイス役は海外ドラマ「デスパレードな妻たち」「ダラス」などのジェシー・メトカーフ。謎の女性クリスタルを海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム 」シリーズなどのミーガン・オリー、マギーを映画『サイドウェイ』『赤ずきん』などのヴァージニア・マドセン、ジョーダンに映画『デッドコースター』や「SUPERNATURAL　スーパーナチュラル」「バトルスター・ギャラクティカ」など海外ドラマをメインに活躍するキーガン・コナー・トレイシーが演じる。

　2010年には「デッドライジング」の続編となる実写映画のオリジナルビデオ作品「屍病汚染　DEAD RISING」が発売。ゲームのプロデューサーである稲船敬二自らが監督・脚本を務め、舞台をアメリカから日本に移し、隔離された地域に取り残された兄弟が倉庫街で繰り広げるサバイバルストーリーが描かれた。（編集部・石井百合子）

映画『デッドライジング　ウォッチタワー』ブルーレイ＆DVD（ブルーレイ価格：4,700円+税、DVD価格：3,800円+税）は12月2日より発売（発売元：日活/販売元：ポニーキャニオン）