高い？安い？J・ビーバーとのセルフィー付きチケット24万円
ニューアルバム「Purpose」を発売したジャスティン・ビーバーの全米ツアーのVIPチケットが2,000ドル（約24万円・1ドル120円計算）で米チケットサイト Altitude Tickets から発売された。同チケットにはジャスティンとツーショット写真を撮れる特典が含まれている。
今回発売されたVIPチケットは3種類。それぞれおよそ、24万円、11万1,000円（925ドル）、4万5,000円（375ドル）の価格で販売されている。全てのチケットには、ステージに近い席が確保できたり（もちろん金額が高いチケットの方がステージに近い）、VIP専用の入口が使えたり、ニューアルバム「Purpose」のデジタルダウンロードができたりなどの特典が付いている。
金額によって得られるメリットの違いは当然ある。4万5,000円の人はここで脱落となるが24万円と11万1,000円のチケットを持つ人には、コンサート前にジャスティンに会える！ という、願っても無い機会が与えられる。しかし、ここでも金額による区別があり、11万1,000円の人はジャスティンとグループ写真しか撮れないのに対して、24万円を支払った人は、ジャスティンとツーショットのセルフィー（自撮り写真）を撮ることができる。
24万円のチケットには更にコンサートの舞台裏ツアーも付くのだが、Twitterでは「ホテルと航空券と食事はつかないの？」「これに24万使うと授業料払えなくなる……」「以前は（ジャスティンに）会う権利付きでも5万円じゃなかった？」などさまざまな意見が飛び交っている。
日本でもCDに写真撮影などの購入特典が付くようになって久しいが、果たして今回のジャスティンのライブツアー“VIPチケット24万円”は、ファンにとって高すぎるのだろうか、まだまだ許容範囲なのだろうか。今後の動向に注目したい。（編集部・海江田宗）
