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高杉真宙主演でジャンプ漫画舞台化!横浜流星、鈴木勝大らヒーロー経験者が揃うアクション作

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横浜流星(左)、高杉真宙(右)
横浜流星(左)、高杉真宙(右)

 週刊少年ジャンプで1988~1990年に連載された坂口いくによる漫画「闇狩人」が舞台化され、高杉真宙横浜流星鈴木勝大荒井敦史丸山敦史ら特撮ヒーロー経験者が出演することが明らかになった。アクションもふんだんに盛り込まれるという本作で、その経験がいかに発揮されるか注目だ。

 原作は、バブル全盛期の華やかな社会の裏で、庶民を苦しめる卑劣な悪事を働く者たちを成敗する“闇狩人”の生きざまを描いた作品。舞台版は、大型国家プロジェクトの陰に隠れた壮大な陰謀を知った闇狩人たちが、強大な敵との抗争に巻き込まれていく物語を構想中とのこと。

 主演は、「仮面ライダー鎧武/ガイム」で一躍注目され、その演技力が高く評価される若手俳優・高杉真宙。漫画家志望の冴えない予備校生だが、裏の顔は凄腕の闇狩人という主人公の間武士を演じる。自信家でナルシストの美貌の闇狩人・我竜京介は、「烈車戦隊トッキュウジャー」でブレイクした横浜流星が務める。二人は大親友だというが、本格的な共演は本作が初めてとなる。

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 舞台初単独主演となる高杉は、横浜との共演が何より楽しみだといい、「流星とは同じ年で、プライベートでも仲が良く、いつかがっつり一緒に仕事したいと二人でよく話をしていたので」と共演を大喜び。横浜も、「同い年で親友の高杉真宙との共演は念願なので楽しみです」と話し、共に喜びをあらわにした。さらに原作者の坂口も、「高杉さん、横浜さん両氏の事は某特撮シリーズで一年間頑張り通した姿を見ていたので、とても期待しています」とコメントしている。

全体
共に19歳で大親友の二人

 また、「特命戦隊ゴーバスターズ」で主演を務めた鈴木勝大(三枝将役)や、『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズMOVIE大戦 MEGA MAX』の荒井敦史(陣内力役)、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の丸山敦史(皇静馬役)といった面々が出演。本作は胸を刺すような人間ドラマを繰り広げる一方、アクションエンターテイメントとも銘打たれており、華麗なアクションにも期待がかかる。

 そのほか、稲垣成弥森田彩華市瀬秀和中村誠治郎ら舞台経験豊富なキャストがそろう。演出は『仁義なき戦い』の深作欣二監督を父に持ち、自身も映画、演劇界で活躍する深作健太が務め、深作とは舞台「里見八犬伝」でもタッグを組んだ鈴木哲也が脚本を手掛ける。(編集部・小山美咲)

舞台「闇狩人」は天王洲 銀河劇場にて5月13日~22日まで上演されるほか、北九州と大阪でも上演

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