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動画マーケティングに関する研究所が発足 企業活動の発展と映像文化貢献を目指す

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「Branded Movie Lab.」を立ち上げた別所哲也と金澤大輔氏
「Branded Movie Lab.」を立ち上げた別所哲也と金澤大輔氏

 国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」を運営するパシフィックボイスが、インターネットマーケティング事業を行うオプトと共同で、動画による企業のブランド価値向上を追求する研究所「Branded Movie Lab.」を設立し、7日都内で発表会が行われた。

 企業活動の発展と映像文化貢献のために設立された「Branded Movie Lab.」が、「コンテンツ自体が魅力・価値を持ち、オーディエンスとの繋がりを生むブランドのメッセージがあるもの」と位置づけするブランデッドムービー。近年、企業のマーケティング活動における重要なツールとして注目されており、同研究所は、より効果的なムービーがどのようなものかを分析・研究し、そのノウハウや情報を発信していく。

 オプト代表取締役社長の金澤大輔氏は、「Branded Movie Lab.」について「どういったコンテンツを提供しメッセージを届けたらユーザーの心が動くか、企業の伝えたいことがきちんと把握されるか、そういったことをデータをもとに可視化しながら、マーケティングとクリエイティブの融合を実現していきたい」とコメント。

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 また、パシフィックボイスの代表取締役社長を務める俳優の別所哲也も「どういった企業からメッセージ発信をするのか、あるいはクリエイターがアーティスティックにエンターテインメントコンテンツとして何を物語るのか、物づくりと物語、そして企業が発信したい物語をつなぐ研究機関として、今日からスタートということになります」と力を込めてアピールした。

 TVCMとは異なり、YouTubeなどの動画共有サイトやソーシャルメディアなどで拡散されるブランデッドムービーの例として発表会では、ネット上で話題を集めたタカラトミーの人生ゲーム『人生に驚きと歓びを』篇や、大森南朋神木隆之介高畑充希が出演した三井不動産レジデンシャルのWEB動画『タイムスリップ!堀部安兵衛』などの事例を挙げ、ユーザーに効果的に届ける方法や今後の可能性が紹介されていた。(取材・文:中村好伸)

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