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小栗旬主演『信長協奏曲』が初登場で首位を獲得!『アーロと少年』はV2でストップ

週間レンタルランキング

独創的な信長像とユニークなストーリーに引き込まれる
独創的な信長像とユニークなストーリーに引き込まれる - (C) 石井あゆみ/小学館 (C) 2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社

 7月25日付のTSUTAYAレンタルDVD/ブルーレイランキングは、『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』が初登場で首位を獲得。ピクサー新作『アーロと少年』の連続首位記録は2週でストップした。

迫力満点の合戦シーンと武将たちの熱いドラマが描かれる『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』

 高校生サブローが戦国時代にタイムスリップし、顔が似ていた織田信長に頼まれ、信長として生きることになる。勉強嫌いのサブローは桶狭間の戦いなど史実を知らないまま歴史どおりのことを成し遂げていき、家臣たちとの絆を強めていく中で、戦のない世を作ろうと思い始める……。石井あゆみの同名マンガを小栗旬の1人2役で実写化。2014年10月期にフジテレビ系で放送されて話題を呼んだテレビドラマの劇場版だ。

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 2位は先週首位の『アーロと少年』。本作は、『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』など連綿と続くピクサー王道の友情ものだが、恐竜と人間、しかも「言葉を話す恐竜」と「言葉を持たない人間」という独創的なもの。言葉を超えた友情が繊細に描かれている。映画の大きな見どころが、巨大な恐竜もちっぽけな存在に見えるほどの壮大な自然。大草原、激しい嵐や川の激流、険しい山岳などが実写のようにリアルに描かれている。また草原で無数のホタルが舞う場面は幻想的な名シーンに仕上がっている。

 先週9位に初登場した『さらば あぶない刑事』はワンランクアップの8位。名コンビのタカ&ユージを演じた舘ひろし柴田恭兵と共に浅野温子仲村トオルらシリーズおなじみの顔ぶれが、前回の劇場版から10年の時を経て帰ってきた。メガホンを取ったのは、松田優作とタッグを組んだ『遊戯』シリーズや『あぶない刑事』シリーズなど数多くのアクション映画を手掛けてきたベテラン監督・村川透だ。

今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)
1位『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』(初登場)
2位『アーロと少年』(1位)
3位『オデッセイ』(2位)
4位『X-ミッション』(3位)
5位『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』(4位)
6位『ザ・ブリザード』(5位)
7位『orange-オレンジ-』(7位)
8位『さらば あぶない刑事』(9位)
9位『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(6位)
10位『ドラゴン・ブレイド』(8位)

 今週は29日に『の・ようなもの のようなもの』がレンタル開始となる。『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』が2週連続首位獲得なるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)

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