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高畑充希、民放ドラマ初主演で究極の箱入り娘に!「家政婦のミタ」遊川和彦がオリジナル脚本

プチプチで保護されている高畑充希
プチプチで保護されている高畑充希 - (C)NTV

 NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016)などで知られる女優の高畑充希が、7月から日本テレビで放送される連続ドラマ「過保護のカホコ」(水曜よる10時枠)で民放ドラマに初主演することが明らかになった。笑顔を封印した松嶋菜々子の演技が話題となったヒットドラマ「家政婦のミタ」(2011)の脚本家・遊川和彦がオリジナル脚本を書き下ろした作品で、高畑は超過保護の両親に守られて生きてきた“究極の箱入り娘”を演じ、母親役は黒木瞳、父親役は日テレのドラマへの出演は「あきれた刑事」(1987)以来約30年ぶりとなる時任三郎が務める。

【写真】「とと姉ちゃん」撮影終了で号泣した高畑充希

 同作は「GTO」(1998)「女王の教室」(2005)「偽装の夫婦」(2015)などこれまで多くの話題作を担当し、1月に公開された映画『恋妻家宮本』では映画監督デビューも果たした遊川によるホームドラマ。「とと姉ちゃん」で放送全156回の平均視聴率22.8%という高視聴率をたたき出した高畑が、一人っ子として育ち、21歳にして生活のすべてが親任せの女子大生・加穂子(以下、カホコ)を演じる。高畑が「名前の通り、過保護で世間知らずでピュアな、愛しい女の子だと思います」と説明するカホコが、自分とは正反対の環境で育った一人の青年と出会って成長していくストーリーだ。

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 「私も一人っ子で両親に守られてきましたが、カホコちゃんとは大違いに育ちました(笑)」と話す高畑は、「たくさんのスタッフさんがいて、みんなでイチから作り上げていこうとしているチームの中で主演をやるんだと思うと、ドキドキがどんどん膨らんでいるところです」とコメント。「プレッシャーに負けず、作品への愛を持って楽しく取り組めたら良いなと思っています」と語っている。

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30年ぶりに日本テレビのドラマに出演する時任三郎 - (C)NTV

 また「脚本を読みながら、お二人が演じてくださったら『きっと面白いだろうな』と想像してニヤニヤしています」という高畑と親子として共演するのは、浅野ゆう子主演のドラマ「雨よりも優しく」(1989)で30歳を目前にしたカップルを演じていた黒木と時任。カホコを溺愛し、娘のすべてを把握していないと気が済まない母・泉役の黒木は「(遊川が)過保護の親に迫るなんて興味津々です。過剰な愛の先に何が待っているのか、撮影が今からとても楽しみです」と話し、カホコの将来を案じながらも厳しくできない父・正高役の時任は「日テレのドラマは30年ぶりの出演です。思っていることをなかなか口に出して言うことができないダメな父親の役ですが、精一杯やらせていただきます」と意気込んでいる。

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 「家政婦のミタ」でも遊川とタッグを組んだ大平太プロデューサーが「脚本家の遊川さんと『今、日本で一番芝居の上手い若手女優さんとやろう』と決めました。高畑さんが出演してくれなかったら、この企画はやめていたと思う」と明かす本ドラマ。高畑は「毎週観られて展開が早くて、身構えずに気楽に観ているうちに、意外なところで胸がじわっと温まったり心がピリッとしたり。そんな作品になるように、作る側の一員として必死に頑張ります」と連ドラならではの醍醐味が味わえる作品にしたいという思いを抱いている。(編集部・海江田宗)

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