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A.B.C-Z塚田僚一、初主演映画でボルダリング猛練習

 人気グループ、A.B.C-Z塚田僚一が、ボルダリングを題材にした『ラスト・ホールド!』(2018年公開予定)で映画初主演を務めることが決定した。塚田演じる大学ボルダリング部の主将が、6人の新入生を迎え廃部を阻止すべく奮闘する青春映画で、新入生の面々にジャニーズJr.Snow Man岩本照深澤辰哉渡辺翔太宮舘涼太佐久間大介阿部亮平)が決定。塚田は、「今回大役を与えて頂き、後悔だけはしたくないという気持ちで、お仕事以外の時間は全てボルダリングの練習に費やしました。そのおかげで体も締まり、今ではベストマッチョです!!」と意欲を見せている。

 ボルダリングとは、2020年東京オリンピックの正式競技種目となったスポーツクライミング内(リード、ボルダリング、スピード)の一種目。物語は、廃部寸前の大学ボルダリング部の主将で4年生の岡島(塚田)が新入生を勧誘するところから始まる。集まったのはゲームおたく、ダンス好き、元ドラマーなど一人を除いてクセの強い初心者ばかりだったが、競技の魅力に目覚め、固い絆で結ばれた彼らはインカレ優勝を目指して切磋琢磨していく。

 主演の塚田はもちろん、「滝沢歌舞伎」などでアクロバティックでパワフルなパフォーマンスを披露してきた Snow Man も本作への出演が決まって以来、ボルダリングの猛特訓を開始。運動神経の良さだけではどうにもならないことを身をもって知ることとなり、舞台、コンサートの合間を縫って、インストラクターについてジムで自主トレに励んだという。

 メガホンを取るのは、『ボクは坊さん。』の真壁幸紀。「仲間役は A.B.C-Z のバックダンスを務めてくれている Snow Man ですからチームワークもバッチリ」と塚田が自信をのぞかせるチームの晴れ舞台に期待が高まる。(編集部・石井百合子)

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