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「西郷どん」鈴木亮平も瑛太も“薩摩ことば”に苦戦中!?

知覧のお茶、飲みました?
知覧のお茶、飲みました? - (C)NHK

 30日、来年1月から放送が開始されるNHKの大河ドラマ「西郷どん」の取材会が鹿児島県南九州市知覧町にある武家屋敷・西郷恵一郎庭園で行われ、取材に応じた西郷隆盛役の鈴木亮平と大久保利通役の瑛太が“薩摩ことば”に少し苦戦していることを明かした。取材会には西郷の3人目の妻となる運命の女性・岩山糸役の黒木華、西郷たちにとって先生のような存在である赤山靱負(ゆきえ)役の沢村一樹も出席した。

【写真】「西郷どん」出演者

 明治維新から150年を迎える2018年に放送される同ドラマは、巧みな戦術と実行力で徳川幕府を倒し、近代国家を作り上げた西郷隆盛が主人公の物語。誰もが知る明治維新のヒーローでありながら、肖像写真が一枚も残っていない謎に満ちた西郷(せご)どんの男にも女にも「めっぽうモテた」生涯を、林真理子原作、中園ミホ脚本による新たな視点で描き出す。

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 この日の取材会で鈴木は、「ドラマの前半は鹿児島の風土や人の熱をいかに表現できるかをひとつのテーマとしています」と説明し、「僕らもこの暑さの中、汗にまみれ、走り回りながら撮影しています」とコメント。劇中で使用する独特な発音の薩摩ことばについて、「薩摩ことばは本当に複雑なイントネーションで苦労していますが、現場ではなるべくみんなで普段から薩摩ことばを使うようにしています」と語った。

 西郷の幼なじみで生涯の盟友でありライバルでもある大久保にふんする瑛太は、「薩摩ことばは難しいですが、音楽や曲を覚えるようなつもりで、意識しすぎないようにやりたいです」と意気込みを明かしつつ、「吉之助との相撲の場面があるのですが、上半身裸の鈴木さんの肉体には、男の僕でもほれぼれしてしまいました。全国の女性のみなさん、楽しみにしていてください」と見どころを紹介した。

画像テキスト
オハラハー(写真は鈴木亮平の公式ブログのスクリーンショット)

 鈴木は取材会の後に自身の公式ブログを更新し、本ドラマのビジュアル写真を披露。「汗と涙と笑顔の詰まった、最高にエネルギッシュな大河ドラマになってきていますので、期待して待っててくださいねーー!」と作品をアピールしている。

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 7月5日にクランクインを迎えた「西郷どん」は関東近郊や鹿児島県などでロケ撮影が行われており、鹿児島ロケは23日から9月の初旬まで実施される予定。取材会ではチーフプロデューサーの櫻井賢が「地元のみなさんの多大なご支援もいただいています。島津義久を奉る妙円寺詣りという行事があるのですが、その場面では鎧を着た地元の方200人近くにエキストラとしてご協力いただきました」と西郷どんの地元の人たちの協力に感謝していた。(編集部・海江田宗)

大河ドラマ「西郷どん」は2018年1月7日スタート(全50回)

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