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のん、コスプレの目標は“完コピ” 次はムキムキのんを希望!

ゴリゴリのんとかどうですか?
ゴリゴリのんとかどうですか?

 女優ののんが20日、新宿バルト9で行われた映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(公開中)の大ヒットトークイベントに映画雑誌「映画秘宝」の編集長・岩田和明氏と出席。日本を舞台にした内容にちなんで可憐な和装で登場したほか、「映画秘宝」で披露した本作キャラクターのコスプレ撮影の裏側を語った。

【画像】のんによるクボコスプレ

 本作は『コララインとボタンの魔女 3D』などを手掛けたアニメーションスタジオのLAIKA制作によるストップモーションアニメ。日本を舞台に、魔法の三味線と折り紙を操る片目の少年・クボの壮大な冒険を描く。

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 この日のイベントは、のんが「映画秘宝」の紙面でクボのコスプレを披露していたこともあり実現。スクリーンに未公開カットを映しながら撮影エピソードを振り返った。

 まずコスプレのオファーを受けた理由に、のんは「クボが少年だけど力強い感じに憧れたので、すてきでぜひやりたいと思いました」と話し、衣装にも「着物にタビにというのがかっこいいと思って、ビジュアルもすてきでした」と感激。

 コスプレの目標は“完コピ”で「クボは三頭身なので、肩の形や三味線が占める面積も違うので難しかったです。メイクや衣装さんにがんばっていただいて、髪の毛の束感とか気を使いました」と紹介。さらに、こだわりとして「釣り目に見える角度を研究しました」とキッと表情を変えて見せるも、すぐさま照れくさそうに「今、変な顔になっていたかもしれない」と我に返って、ファンのハートをくすぐった。

 ほかにも「五右衛門ロック」の古田新太や「レッツゴー!忍法帖」の阿部サダヲなど、劇団☆新感線のパンフレットを参考にしながら撮影したエピソードも紹介。次の展望には「ゴリゴリに男っぽいのをやってみたいかもしれないです。鍛えて筋肉ムキムキみたいなの。スーツとか来て“ゴリゴリのん”とか」と希望すると、岩田氏も「『#映画秘宝のん』でのんさんにやってほしいコスプレを募集したいと思います」と呼び掛けた。

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 また、MCから2018年の目標を聞かれると、のんはやや思案しながら「すでに手広く活動をさせていただいていますけど、来年もあますことなく自分のやりたいことをやりたいだけつっぱしっていきたいです」と回答。すると、MCから「元日にも新曲発売されますよね」と紹介され、「あ、そのフリだったんだ!」と声を上げて気づく天然ぶりも発揮。その後あらためて「1月1日に『RUN!!!』というセカンドシングルが発売されます」と笑顔でアピールしていた。(取材・文:中村好伸)

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