韓国版『ゴールデンスランバー』はカン・ドンウォンの提案で実現!?

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カン・ドンウォンが主人公を演じた韓国版『ゴールデンスランバー』 - (C)CJエンターテイメント

 伊坂幸太郎の人気小説を映画化した韓国映画『ゴールデンスランバー(原題の日本語訳)』(2月14日韓国公開)のマスコミ向け試写会が7日、ソウル市内の映画館で開催され、ノ・ドンソク監督と主演のカン・ドンウォンらキャストが試写会後の記者会見に登壇した。

【写真】カン・ドンウォン、韓国版『ゴールデンスランバー』記者会見へ

 2009年に日本でも映画化された小説に基づく本作。大統領選挙が迫るソウルの街中で候補者が白昼堂々に爆殺され、宅配便のドライバーのキム・ゴヌはメディアによって犯人に仕立て上げられ、政府組織に追われる身となる……。日本版で堺雅人が演じた主人公の宅配便のドライバーを、『オオカミの誘惑』『デュエリスト』などのカン・ドンウォンが演じている。

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韓国版『ゴールデンスランバー』記者会見にて。左からキム・ウィソク、カン・ドンウォン、ノ・ドンソク監督、キム・ソンギュン、キム・デミョン

 ロケはソウル市内の随所で行われ、ソウルの中心である光化門(クァンファムン)の大通りを4時間遮断して撮影した冒頭の爆殺シーンは圧巻。ドンソク監督は「ちょうどパク・クネ前大統領の弾劾裁判要求デモの時期と重なり、撮影は難しいと言われたのですが、3か月にわたって粘り強くソウル市と交渉して撮影許可を取りました」と裏話を披露。ドンウォンは「撮影前にスタッフから『撮り直しがきかない一発勝負』と言われ続けプレッシャーを感じていたのですが、無事に撮影が終わったときはホッとしました」と苦労を吐露した。

アクションシーンの迫力は韓国ならでは!(C)CJエンターテイメント

 原作を脚色するにあたりドンソク監督は「韓国の観客の嗜好にいかに合わせるか悩みました。誰しもキム・ゴヌのような状況に陥る可能性があり、決して他人事ではないと観客に感じてもらえたらと。そこでソウルという街そのものを見せることと、故シン・ヘチョルさん(1990年代に人気のあったK-POP歌手)の歌を起用することで観客にアピールしようと考えました」と原作との差別化へのこだわりを見せる。キム・ゴヌは若いときに仲間と一緒にバンドを組んでいたという設定であり、「ヘチョルさんの歌を2か月の間、懸命に練習したのに使われたシーンは少しだけ」とドンウォンは不満を漏らしていたが、ドンソク監督は「撮れた素材はよかったけど、上映時間の関係もあって編集段階で割愛する判断をしました」と弁明していた。

 原作に惚れ込んで映画化を提案したというドンウォンは「わたし自身が30代後半になり、久しぶりに仲間と会っても考え方が随分離れてしまったと感じることが度々あります。古い友人と一緒に映画を観て、昔のことを語り合ってほしい」と韓国の旧正月連休に封切られる本作をアピールした。(取材・文:土田真樹)

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