「ハミルトン」の製作者が手掛けた話題のミュージカル青春ドラマとは

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プロデューサーのフロディ・スアレス(左)とジェイソン・ケイティムズ(右)

 トニー賞で11部門を受賞し、ブロードウェイを席巻したミュージカル「ハミルトン」のプロデューサー、フロディ・スアレスと、ドラマ「ロズウェル/星の恋人たち」を手掛けたジェイソン・ケイティムズが、話題のテレビシリーズ「ライズ(原題)/ Rise」について、3月8日(現地時間)ニューヨークのSVAシアターで行われた特別試写後のQ&Aで語った。

【写真】今や話題の映画にも引っ張りだこ!「ハミルトン」の主演リン=マヌエル・ミランダ

 本作は、作家マイケル・ソコラヴが2013年に発表した、実体験によるノンフィクション小説「Drama High」のテレビシリーズ化。労働階級の人々が多く暮らすペンシルベニア州の田舎町を舞台に、高校の演劇部の顧問をすることになったルー・ヴォルペ(ジョシュ・ラドナー)と、家庭や学校でさまざまな悩みを抱える高校生たちの日々の生活をリアルに描いたドラマだ。

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 原作小説についてジェイソンは、「若い高校の英語教師が、演劇部の顧問をすることになり、その後45年間も指導して、国中で注目される素晴らしいプログラムにしていく過程をつづった話なんだ。僕が気に入ったのは、ペンシルベニア州の経済的に貧しい小さな田舎町を舞台にしていて、ブロードウェイのスターになるような学生を描いたものではないところだね。まさにこれはアメリカンストーリーだと思ったんだ」と語る。ドラマ内ではトランスジェンダー、ダウン症候群、階級差別などにも触れ、美化せずに描かれている。

 若手のキャスト陣については「歌って踊れて、さらに17~18歳の役柄を演じられる確かな演技力のある俳優を探していたけれど、(彼らを集めるのは)かなり大変だったんだ。だから、キャスティング・ディレクターのバーナード・テルシーが参加してくれたのは、ラッキーだったよ。彼はブロードウェイで活躍する俳優陣をよく知っているからね。才能ある若手を僕らのプロダクションに連れてくることができたよ」とジェイソン。最終的には、アンサンブルキャストとして、どのように当てはめていくかが課題になったそうだ。

 NBCの重役を経て、ブロードウェイの舞台「ハミルトン」などを手掛け、再びNBCの本ドラマで製作総指揮を務めたフロディは、「僕は出版社、広告会社、そして映画関係にも関わった後、NBCの広報になったんだ。当時テレビでは『ER 緊急救命室』『ホミサイド/殺人捜査課』などが始まったばかりで、製作プログラムに移ってからは、『ER 緊急救命室』などを通して多くを学んだよ。だから、今作を製作する前から、実践的な体験ができていたんだ」と当時を振り返り、再びあの頃のような情熱を持てる作品が今作だと語った。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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