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最も泣ける回に…広瀬すずの名演に号泣の「anone」第9話

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涙、涙の演技を披露した広瀬すず - (C)日本テレビ

 14日に放送された広瀬すず主演、坂元裕二脚本の水曜ドラマ「anone」(日本テレビ系・夜10:00~)第9話で、前回思いを確かめ合ったヒロインのハリカ(広瀬)と幼なじみの少年・彦星(清水尋也)がまさかの悲劇的な展開を迎え、「見てて苦しかったです…」「号泣した…切なすぎる…」と泣き、戸惑う視聴者が続出している。(一部ネタバレあり)

【写真】かわいい!彦星の夢に登場したハリカのパン屋さん

 幼少期に同じ更生施設で育ち、壮絶なトラウマを共にしたハリカと彦星。チャットゲーム内で再会して以来、顔を合わせないまま「この世で最も大切な存在」として絆を育んできた2人が前回、ついに携帯電話で言葉を交わし、視聴者が沸き立ったのもつかの間。第9話では事態は急転し、これまでで最も哀しいエピソードが繰り広げられた。

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 事の発端は、ハリカが彦星に会いに行く途中で、彦星に思いを寄せる茉歩(藤井武美)と偶然出会ったこと。彼女の口から彦星が治療費の申し出を断ったことを知らされるとハリカは顔を曇らせ、泣きながら去って行った茉歩を追いかけ引き留めた。

亜乃音(田中裕子)に買ってもらったワンピースを着て彦星に会いに行こうと胸を弾ませていたハリカだが……(C)日本テレビ

 次の場面では彦星の病室へと切り替わり、ハリカは彦星に頼まれたぶどうパンの入った袋を手にドアを開けるも、なぜか2人を隔てたカーテンは「開けないでほしい」という。「直接話すのが不思議な感じがする」と照れ臭そうに、これまで互いに想像していたイメージを話題に、彦星の身長(186センチ)に、「そんなに大きかったら頭をぶつけそう!」(ハリカ)「普通にぶつけてる(笑)」(彦星)、「バンザイしたらおへそ出る?」(ハリカ)「出るけど……今はちゃんと長いパジャマ着てるから大丈夫(笑)」(彦星)と笑い合う2人。カーテンを隔てて交わす会話はもどかしくも、ピュアで不器用な2人らしい微笑ましいものだった。

 しかし、弾んでいた会話をハリカは唐突に打ち切り、「これから人と映画観て、ご飯食べに行く約束をしているからもう帰る」「結構ヘンな知り合いつくるのが好きで彦星くんもその一人」「哀しい漫画を読んだりするみたいに、彦星君の話を聞いて楽しんでいた」「君のことが面倒くさくなった」と彦星を傷つけるような言葉ばかり吐き出し、彦星はショックのあまり茫然。「わかるよ、僕も僕のことが面倒くさいから……」とうなだれると、ハリカは「もう連絡しない」と言って部屋を後にした。

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最終回で再び独りぼっちになったハリカ。離れ離れになった仲間は戻ってくるのか……?(C)日本テレビ

 泣くのを必死にこらえながら自分の意志と反する言葉を紡ぎ続けるハリカ。部屋を出た途端それぞれ声を殺して号泣するハリカ&彦星。最も幸せになるはずの日が最も哀しい日になった、あまりにも哀しい展開に視聴者も茫然となったようでネット上では「泣いた」の嵐。「お二人のお芝居にぎゅっと締め付けられました」「ドラマで泣いたのは何年振りだろうってくらい泣いた」「ハリカさんの彦星くんのことを一番に思う気持ちが分かって、切なくて、涙が出ました」と猛反響を呼んでいる。ハリカが普段は着ることのない女の子らしいワンピースを着用していたことからも、彦星にどんなに会いたかったことか、一目瞭然だ。

 一方、「嘘」がキーワードの第9話では、余命わずかな舵(阿部サダヲ)&「一度も願い事がかなったことのない」るい子(小林聡美)カップル、そしてハリカの母親代わりになっていた亜乃音(田中裕子)も“優しい嘘”をつき、それぞれ転機を迎えていた。

 「彦星君にはハリカちゃんの思いが伝わって欲しいなと思います」「みんなが幸せになってほしい…」と薄幸な登場人物たちの行く末を案じる声も多く寄せられているが、21日に放送される第10話で最終回を迎える。(編集部・石井百合子)

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