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仮面女子・猪狩ともか、脊髄損傷で両下肢まひ 車いすで活動継続

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仮面女子・猪狩ともか(画像は猪狩ともかオフィシャルブログのスクリーンショット)
仮面女子・猪狩ともか(画像は猪狩ともかオフィシャルブログのスクリーンショット)

 4月11日に強風で倒れた看板の下敷きになる事故に遭ったアイドルグループ・仮面女子猪狩ともかが7日、自身のブログを更新し、事故による脊髄損傷の影響で両下肢まひとなり、今後は車いす生活を余儀なくされることを明かした。これから約3か月の入院とリハビリとなるが、退院後は仮面女子として活動を続ける。

異色!マスクを被るアイドル・仮面女子【写真】

 猪狩は事故当日、歩道を歩いていたところ、突然吹いた強風で倒れてきた大きな看板を避けることができず下敷きになってしまい、救急車で運ばれたという。「それから緊急手術を受け、ICU(集中治療室)に入院しました。その後、HCU(高度治療室)を経て現在は一般病棟に入院中です」と経緯をブログにつづった。

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 脚、肋骨、胸椎、腰椎の骨折などに加え、脊髄損傷による両下肢まひで「私は歩くことはもちろん、自分の力で脚を動かすことすらできなくなってしまいました。治る可能性は極めて低く、今後、車椅子での生活を余儀なくされました」と報告。現在、体調やけがは回復に向かっており、自立した車いす生活を目指してリハビリに取り組んでいるという。退院は約3か月後になる見込みとのこと。

 猪狩は事故に遭った心境を赤裸々につづりつつも、「今後どうしたいか考えたときに“車椅子の猪狩ともか”としての活動を自然と想像している自分がいました」といい、アイドル活動を含め、作詞や講演、書籍の発表など今後の芸能活動への意欲を示している。ブログには、文章だけでなくリハビリに励む猪狩の様子を写した写真も添えられ、ファンからはエールが続々と寄せられている。

 猪狩は埼玉県出身の26歳。ホッケーマスクを被った異色のアイドル集団である仮面女子のメンバーとして活躍している。(山田貴子)

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