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山崎賢人、初の医師役!主演ドラマ「グッド・ドクター」で難役に挑む

山崎賢人
山崎賢人

 俳優の山崎賢人が、7月12日よりスタートするフジテレビ系ドラマ「グッド・ドクター」(木曜午後10時~)で主演を務め、初の医師役に挑戦することが明らかになった。山崎は、小児外科医にして、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年という難しい役どころに挑む。

 山崎にとって、フジテレビ系ドラマ初主演作となる「グッド・ドクター」は、日本に0.3%しかいない小児外科医の世界が舞台の医療ヒューマンドラマ。山崎ふんする新堂湊は、幼い頃から小児外科医になることが夢だった。ある日、レジデント(後期研修医)として小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながらも、子どもたちの命のために闘い、子どもたちの心に寄り添い、そして子どもたちと共に成長していく。

 俳優デビュー8年目の山崎は今年、1月期のドラマ「トドメの接吻(キス)」や映画『羊と鋼の森』(6月8日公開)で主演を務めるなど活躍が続く中、本作では初の医師役に向き合う。医療は未知の世界だったという山崎は、「大きなプレッシャーを感じていますが、医師全体の0.3%しかいない小児外科医がドラマを通して少しでも多くの方に注目されるように、新堂湊を通して深く潜り込んでいければと思います。僕自身は、患者と同じ目線になって親身になってくれる先生にすごく安心、信頼がおけるので、そんな医師を作り上げていきたいと思います」とコメント。

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 難役に挑むことになるが、「特別な意識を持たずに素直に演じたいです。僕にとってもまだまだ未知数で、無限の可能性を秘めた新堂湊が、みなさんに愛されるような存在になれば良いなと思います」と語っており、山崎が見せる新しい医師像も見どころとなりそうだ。クランクインは6月中旬の予定。山崎は「伝えたいメッセージがたくさん詰まった作品です。毎週、観た人の心が温かくなるように、ひたむきに小さな命と向き合っていけたらなと思います」と意気込んでいる。

 同作は、アメリカでもドラマ化された、韓国のドラマ「グッド・ドクター」が原作。日本の小児外科の現状に合わせてリアルな物語が描かれていく。藤野良太プロデューサーは、主演の山崎について「自閉症スペクトラム障がいでサヴァン症候群の青年が、偏見や困難を乗り越えて、小児外科医として成長してゆく姿を描く本作品は、今の青年から大人への架け橋を渡っている山崎賢人さんだからこそ最適な役柄であり、そして彼にとって挑戦しがいのある役になると思います」と期待を寄せている。(編集部・小山美咲)

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」

ドラマ「グッド・ドクター」はフジテレビ系にて7月12日よりスタート(木曜午後10時~)

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