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村上春樹「納屋を焼く」を映画化!スティーヴン・ユァン出演作2月日本公開

ミステリアスな金持ちベン役がスティーヴン・ユァン!
ミステリアスな金持ちベン役がスティーヴン・ユァン! - (c) 2018 PinehouseFilm Co., Ltd. All Rights Reserved

 村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を原作にした韓国映画『バーニング 劇場版』が2019年2月に日本公開されることが決まった。テレビドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのスティーヴン・ユァンらが出演し、第71回カンヌ国際映画祭で批評家たちから激賞された話題作だ。

【画像】『バーニング 劇場版』キャスト陣

 本作は、小説家を目指しアルバイトを転々としている主人公ジョンス(ユ・アイン)が、幼なじみの女性ヘミ(チョン・ジョンソ)から正体不明の男ベン(スティーヴン)を紹介されたことによって始まるミステリー。ベンから「僕は時々ビニールハウスを燃やしています」という不思議な秘密を打ち明けられてから、ジョンスは恐ろしい予感に苛まれることになり……。

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 8年ぶりにメガホンを取ったイ・チャンドン監督は、「納屋を焼く」の設定はそのままに映画オリジナルのストーリーを構築。キャラクターそれぞれの生活を通して、将来に希望を持てない“無力”さと、どこに向けていいかわからない“怒り”といった今の若者が抱いている思いを赤裸々に描き出している。(編集部・市川遥)

映画『バーニング 劇場版』は2019年2月よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国公開

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