米サタニック・テンプル、Netflix「サブリナ」訴える 悪魔像の無断使用で

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写真は「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」より - Netflix / Photofest / ゲッティ イメージズ

 米マサチューセッツ州セイラムを拠点とする団体サタニック・テンプルが、Netflixドラマ「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」のドラマ内で使われているサタン像は著作権侵害に当たるとしてNetflixと Warner Brothers Entertianment を訴えた。New York Times などが報じている。

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 名前とは違い、同団体は悪魔崇拝をしているわけではなく、無神論の宗教で、平等と宗教の自由、政教分離のための政治活動をし、人々に博愛と共感を呼び掛けている団体だ。サタンを崇拝対象にしているのではなく、どんな状況においても個人の主権を守り、独裁的な権力に立ち向かう永久的な反逆者の象徴として見ているそうだ。

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 今回問題になっているのは、ヤギの頭と人間の体に羽が生えているバフォメット像で、サタニック・テンプルが政教分離を訴えるために5年前に製作したものだという。像は「バフォメット・ウィズ・チルドレン」と呼ばれるもので、バフォメットの前、左右で子供たちが彼を見上げているが、「サブリナ:ダークアドベンチャー」に登場する像も同じ位置に子供たちを配置している。

 同団体の弁護士は、自分たちの知的財産を必死で守ることで知られるエンターテインメントの制作・配給会社がこのようなことをしたことに驚くとコメント。サタニック・テンプルの共同創設者ルシエン・グリーヴズ氏は、政教分離と平等の保護の象徴として、1年以上、10万ドル(約1,100万円)かけて製作した像を、人気テレビドラマの悪のシンボルとして使われたことが悔しいという。「これまでやってきたことが巨大なメディア会社の影に隠れてしまった気分だ」と言っている。同団体は5,000万ドル(約55億円)の賠償金と使用差し留め命令を求めている。(1ドル110円計算)

 番組のセットデザイナーはバフォメットの絵や像は何百とあり、類似は偶然だとBroadly.のインタビューでコメントしている。(澤田理沙)

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