ブラッド・ピット、宇宙映画で問う新たな「男らしさ」

第76回ベネチア国際映画祭

ブラッド・ピット、ベネチアに降臨!
ブラッド・ピット、ベネチアに降臨! - Stefania D'Alessandro / Getty Images

 ハリウッドスターのブラッド・ピットが29日(現地時間)、イタリアで開催中の第76回ベネチア国際映画祭で実施された主演作『アド・アストラ』(9月20日公開)の公式会見に出席し、今作で描いた「男らしさ」について語った。

【動画】すごい緊張感…映画『アド・アストラ』予告編

 『エヴァの告白』などのジェームズ・グレイ監督がメガホンを取り、ベネチア映画祭のコンペティション部門に出品されている本作は、父親に憧れて宇宙飛行士になった一人の男の姿を映し出すスペースアドベンチャー作品。謎を残して消息を絶つ主人公の父親役でトミー・リー・ジョーンズも出演している。

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 会見でジェームズ監督はビジュアル面において1989年公開のドキュメンタリー映画『宇宙へのフロンティア』を参考にしたこと明かしており、圧倒的な映像美とともにリアルな宇宙が映し出される。また、宇宙飛行士役のブラッドの顔のアップが印象的な映画だ。

 ブラッドはタッグを組んだジェームズ監督とともに「男らしさ」について深く掘り下げていったという。「『強くあれ』『弱さを見せるな』『見下されてはいけない』といったことを言われながら大人になった」と少年時代を振り返ったブラッド。「それ自体に価値もあるし、自分でそのことを大事にして生きていくこともいいんだけど」と言いつつ、「(求められる男らしさが)障害となって見せることが難しくなった痛みなどもあるのではないか」と続ける。

 そして「僕たちは質問されていると思うんだ。愛する人や両親、自分の子どもたち、そして自分自身と良い関係を築くためにはより良い方法があるんじゃないか? ということを」と作品に込めた思いを明かしていた。 

 その一方でブラッドは、宇宙映画らしい飛んだり落ちたりといったシーンが劇中に登場することについて質問が飛ぶと「宇宙映画をやることってピーターパンの舞台をやるのとちょっと似ている部分があるよね。吊るされたり、ワイヤーを使ったり(笑)」と言って会場をわかすことも忘れていなかった。(編集部・海江田宗)

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