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『いかレスラー』河崎実監督が2.5次元俳優・植田圭輔とタッグ!久住昌之が監修

主演の植田圭輔
主演の植田圭輔

 映画『いかレスラー』『日本以外全部沈没』などで知られるB級映画の鬼才・河崎実監督の新作映画『三大怪獣グルメ(仮題)』が製作されることが5日、映画製作・配給会社のパル企画より発表された。寿司ネタが巨大怪獣と化し、東京がパニックに陥るというコメディーで、主演は2.5次元スターの植田圭輔。人気ドラマ「孤独のグルメ」の原作者・久住昌之が監修を務める。

【写真】2004年の珍品映画『いかレスラー』場面写真

 本作の主人公は、寿司屋の一人息子で天才科学者の雄太。ある日、彼が神社に奉納用の寿司ネタを隅田川に落としてしまい、それが巨大タコとなって東京に出現する異常事態が発生。やがて、後に出現した巨大イカとのバトルが始まり、東京はパニック状態に。東京壊滅を防ぐべく政府は識者を総動員し、シーフード怪獣攻撃部隊(seafood monster attack team=SMAT)を結成し、三大怪獣を国立競技場で海鮮丼にする作戦が幕を開ける……。

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 ささいなアクシデントから国を揺るがす珍事件を引き起こしてしまう主人公・雄太を演じるのは、舞台・アニメ「王室教師ハイネ」や舞台「おそ松さん on STAGE」「文豪ストレイドッグス」などで人気の植田圭輔。出演に以下のようにコメントを寄せている。

 「最初に台本を読んだときは頭の中にたくさんの『?』が浮かびましたが(笑)、とにかく河崎監督の独特過ぎる世界観に自分が入れるという事で、不思議な喜びを感じてます。完成がどうなるか今は想像できませんが、とにかく一生懸命この役を生きます! どうぞご期待下さい!」

 なお、本日よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で、本作の製作配給宣伝費の支援者を募集が開始。ほりのぶゆきによるコミカライズも決定しており、9月末より「WEBコミックガンマ」で連載開始予定。(編集部・石井百合子)

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