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「ヴァイキング」ビヨルン俳優、スティーヴン・アメルと兄弟役

アレクサンダー・ルドウィグ
アレクサンダー・ルドウィグ - Matt Winkelmeyer / Getty Images for InStyle

 最終シーズンに突入した「ARROW/アロー」のスティーヴン・アメルの次の出演作となるドラマ「ヒールズ(原題)/ Heels」に、「ヴァイキング ~海の覇者たち~」のビヨルン役で知られるアレクサンダー・ルドウィグがキャスティングされた。Deadlineが報じている。

【作品写真】最終シーズンを迎えている「ARROW/アロー」

 「ヒールズ(原題)」は米ジョージア州の小さな町ダフィのプロレスの世界が舞台。家族経営のレスリング・プロモーションを運営する兄弟が、父が遺したレガシーをめぐって争うストーリー。リングの中ではどちらかが善人に、どちらかが敵役のヒールにならなければならない。しかし、実生活では善人になり切るのは難しく、ヒールを完全に捨て去るのも簡単ではないため、リングの中のキャラと実生活の顔で揺らぐようだ。

 兄役のジャック・スペードをスティーヴンが演じ、アレクサンダーは弟のエース・スペードを演じるとのこと。ダフィでは大スターのエースはずうずうしく、うぬぼれが強く、自滅的だが、ルックスは最高で、この上なく魅力的なため、大概のことは許せてしまう男だという。リングの中で順調な彼だが、実生活では町の人気者としての位置づけと自身が抱いている不安や恐れのバランスに苦しんでいるそうだ。「ヒールズ(原題)」の第1シーズンは8エピソードが予定されている。(澤田理沙)

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