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窪田正孝、朝ドラ「エール」主演に気負いなし 二階堂ふみが作品の顔

エキストラの協力に感謝した窪田正孝
エキストラの協力に感謝した窪田正孝

 俳優の窪田正孝が18日、東京・NHK放送センターで行われた2020年度前期の連続テレビ小説「エール」(2020年3月30日放送開始予定)スタジオ取材会に出席。朝ドラ初主演を務める窪田だが、作品の顔はヒロイン役の二階堂ふみと思いながら撮影に臨んでいることを明かした。取材会には共演の唐沢寿明菊池桃子佐久本宝も参加した。

窪田正孝、満面の笑顔!取材会の様子【写真】

 「エール」は、「栄冠は君に輝く」「六甲おろし」など昭和の音楽史を代表する楽曲を生み出してきた作曲家・古関裕而と、その妻の金子をモデルにした物語。昭和という激動の時代に、音楽とともに生きた夫婦の姿が描かれる。主人公の古山裕一を窪田、妻となる関内音を二階堂が演じる。

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 「ゲゲゲの女房」「花子とアン」に次いで3度目の朝ドラ出演で、「マッサン」(2014~2015)以来の男性主演を務める窪田だが、「主役だから……というのは全くなく、この作品の看板というか顔は(二階堂)ふみちゃんだと思っているので、彼女のいろんな表情・感情が、セリフの交わしや見つめ合いの中で良くなることを願っています」と心境を明かす。また、「作品的には(裕一と音が)いつも二人で横並びで前に一歩ずつ進んでいくところがいいところだと思うので、僕はあまり気負わず、ふみちゃんが伸び伸びとできる環境を作ることだけです」と現場の居方について語った。

エール

 そんな座長を隣で見ていた裕一の弟・浩二役の佐久本は、「すごく真っすぐで格好良くて、言葉一つ一つがすごく優しいです。弟に対しての愛情もひしひしと感じています」と惚れ惚れとした様子。過去に何度も共演している父・三郎役の唐沢は、「やっとNHKの看板を背負ってやることになって本当にうれしい。今回この仕事をお受けしたのは窪田くんが主演だったこともありますしね」と明かすと、「これを機にもっと主演をやっていかないといけない年代でもありますから、今後も頑張ってほしい」とエールを送った。

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 9月17日にクランクインし、福島ロケを経て、現在は同局でのスタジオ収録が順調に進んでいる。窪田は「スタッフ・キャストみんな仲良く、和気あいあいと大変なシーンも順調に乗り越えてやっております。たまにセリフが飛ぶこともありますが、それもみんなでカバーしながらやっています」と笑顔で報告。福島ロケについては、ハーモニカを吹くシーンを挙げ、「エキストラの皆さんの協力があって成し遂げることができました。ワンカット終わるたびに拍手を送ってくださり、1曲演奏が終わるたびにエールを送ってくださって背中を押していただいたので、すごく温かく力強いシーンになったと思います」と喜んでいた。(取材:錦怜那)

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