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クイーンのブライアン・メイ、心臓発作を起こしていた「死に近づいた」

健康状態が心配されるブライアン・メイ
健康状態が心配されるブライアン・メイ - Roberto Ricciuti / Redferns / Getty Images

 先日、ガーデニング中に臀部 (でんぶ) の筋肉を損傷したクイーンのギタリスト、ブライアン・メイ(72)が、心臓発作を起こしていたことを、自身のInstagramで明かした。

ラミ・マレックがピアノ練習『ボヘミアン・ラプソディ』メイキング映像

 メイの健康状態は、本人が考えていたよりも深刻だったようだ。Instagramに投稿したビデオ内でメイは、「MRIを見たら、大殿筋が裂けていた。痛みの原因がそこにあるのは明白だ。ほかの検査はしなかった」と当時を振り返り「一週間がたった今、僕はまだ苦しんでいる。実際に苦しいんだ。信じられない痛みだ。みんなが、その痛みは肉離れとはまた違うんじゃないかと言うので、結局またMRIを受けたんだ」と明かした。

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 その結果、坐骨神経がひどく圧迫されていたことが判明したというメイは、その痛みを「誰かが背中にスクリュードライバーを刺したよう」と説明。しかし、話はそこで終わらなかった。「とにかく、この痛々しい背中の武勇伝のなかで、僕は小さな心臓発作を起こしていたんだ」

 血管造影検査を受けた結果、3本の動脈にうっ血が見つかったというメイは、血管を管内から広げる医療機器ステントを装着することを選択。現在は「強くなった心臓」と共に退院し「かなり死に近いところにいったが、死ななかった」というメイだが、「すごく健康な男だと思っていた。みんな、血圧も心拍数も最高の状態と言うし、フィットネスにも通い、自転車に乗り、太りすぎてもいない」という自身を襲った病を振り返り、ファンに向けて検査を受けることをすすめている。(編集部・入倉功一)

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