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小松菜奈が涙… 菅田将暉との出会いに感謝

感極まって涙する場面も
感極まって涙する場面も

 菅田将暉小松菜奈が29日、抽選で当たった全国47都道府県のファンが参加した映画『』オンラインミーティングに出席。このイベントが2人で行う最後のプロモーションということで、互いに労をねぎらうと、小松は感極まって涙する場面も見られた。

【写真】楽しそう!菅田将暉&小松菜奈

 本作は、中島みゆきの名曲「糸」をモチーフに、平成元年に生まれた男女の18年間を、めぐり逢いをテーマに壮大なスケールで描いたラブストーリー。コロナ禍の影響で、4月公開の3週間前に延期が発表。そこから公開日の調整や、プロモーションの組み直しなど関係者には多くの苦労が生じたが、今月21日にようやく公開を迎えることができた。そんな映画も今回のイベントで一区切りを迎える。実に企画のスタートからは5年という歳月が流れていた。

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 菅田は「キャスティングのときから愛のある現場と座組だった」と当時を振り返ると「脚本の打ち合わせもすごく綿密に行い、言い合いになることもありました。映画の公開って当たり前のことじゃないとは常々思っていましたが、今回あらためてそれを実感しました」としみじみ。

菅田将暉

 小松も「役についてこんなに事前にお話をさせてもらったことは初めてでした」と特別な作品であったことを明かすと、「人と人との縁を描いた作品。4月の公開が8月になったことも、もしかするとこの映画の持つ縁だったのかも……と思えました」と前向きに捉えられたという。

 菅田と小松は『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』に続き3度目の共演。菅田が「圧倒的な信頼と、お芝居をしていての高揚感に助けられている。一役者として、いろいろな現場で相対したい方」と称賛すると、小松も「こんなに役のことを相談できる人はいない。いつも一生懸命聞いてくれて100倍にして返してくれる。でもライバルみたいに刺激にもなる。人に対する優しさ、周りが見えるところも素晴らしい。わたしもこうありたいと思える存在」と話すと、感極まって涙を流すシーンも。

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 この日は全国47都道府県、約100名のファンと4回に分けて、オンラインで交流。「普段のインタビューや舞台あいさつとは違い、これまでしゃべったことないこともたくさん話しました。こんな時期だからこそ実現した企画。家にいる方とフラットな会話ができて、元気をもらえました」と菅田が感謝を述べると、小松も「本当ならお会いすることが一番ですが、心が温かくなれたし、繋がることの大切さが身にしみました」と交流を喜んでいた。(磯部正和)

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