北海道旅行を夢見てスマホ密輸に手を染める女子高生…期待の新星監督作が今秋公開

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 第14回大阪アジアン映画祭(OAFF2019)のコンペティション部門で上映され、来るべき才能賞に輝いた中国映画『過ぎた春』(原題:過春天)が、新たに『THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~』というタイトルで今秋劇場公開されることが明らかになった。

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 本作の主人公は、香港出身の父親と中国出身の母親を両親に持つ高校生のペイ。毎日深センから香港の高校まで越境通学している彼女が、親友と北海道を旅行することを夢見て小遣い稼ぎをするなかで、スマートフォンの密輸グループに巻き込まれ……。

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 これが長編デビュー作となったバイ・シュエ監督は、現代社会で起きているさまざまな越境問題を主人公に重ねながら、リアルな青少年の裏事情や、青春のみずみずしさと揺らぎを描き出した。中国の巨匠ジャ・ジャンクー監督が主宰を務める平遥国際映画祭でフェイ・ムー賞最優秀作品賞も受賞しており、バイ監督は中国映画界期待の新星と目されている。エグゼクティブ・プロデューサーを担ったのは、『青い凧』などのティエン・チュアンチュアン

 2つのアイデンティティーを持ち、引き離された文化の中に生きている主人公のペイを演じたのは、中央戯劇学院を卒業したばかりの新人女優ホアン・ヤオ。第43回香港国際映画祭ヤング・シネマ・コンペティション部門の中国語部門で最優秀女優賞に輝くなど、複数の映画祭でその才能が高く評価された。(編集部・吉田唯)

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