マーティ吹き替えの宮川一朗太、BTTFが長年愛される理由を語る!

独自のマーティ節を披露する宮川一朗太
独自のマーティ節を披露する宮川一朗太

 2014年に放送されたBSジャパン版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで、主人公マーティの吹き替えを担当した宮川一郎太が、長年にわたって愛され続ける同シリーズの魅力を語った。

おめでとう35周年!BTTFの名コンビ

 世界中の人々から愛されている不朽の名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と宮川が出会ったのは、彼が大学生の頃だったという。映画館へ観に行ったとき、あまりの面白さに心が踊り、「こんなスゴい映画があるなんて!」と興奮したのを今でも昨日のように覚えているという。宮川は「もちろん、自分がそれから数十年後に吹き替えを担当することになるなんて一ミリも思っていませんでした」と笑う。

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 19歳のときから、何度も『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観ているという宮川だが、彼のように何度も本作を楽しんでいるファンは多いはず。公開から35周年を迎えた今なお愛され続ける魅力は、どんなところにあるのだろうか。宮川は「長年愛される映画の条件の一つは、何回観ても面白いということがポイントだと思います。この映画は、学生の頃から何度も観ていますが、観るたびにワクワクするんですよね。それに毎回新しい発見もあるんです」と本作の魅力を熱く語る。

 宮川がマーティを演じるマイケル・J・フォックスの吹き替えを最初に担当することとなったのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の大ヒットにより一躍スターダムに上り詰めたマイケルが主演したドラマ「ファミリー・タイズ」。「僕のような俳優が吹き替えをすると、アニメの声優さんのような発声ではなくて俳優の発声になるんです。というのは、語尾や言葉の端々に息が漏れ出る。声優さんは、その息をカットして有声音で終わるんです。だから僕はすごく下手っぴだった」と俳優ならではの吹き替えだったことを明かした。だが、逆にそれが多くの人に受け、「ファミリー・タイズ」での吹き替えファンは多い。「まさにそういうファンの方や、スタッフの方が尽力してくださって、今回僕が担当したBSジャパン版が実現しました」とオファーを受けた喜びを振り返った。

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 長年にわたる願いが叶うこととなったマーティの吹き替えは、まさに全身全霊をかけたと振り返る宮川。全てのセリフを事前に録音し、映像と合わせては微調整を繰り返すほどの徹底ぶりだったそう。まさに役者人生をかけた宮川の吹き替えが堪能できる仕上がりだ。

 同作は、日本語吹き替え音声に3種類を収録。マイケル・J・フォックス演じる主人公マーティ・マクフライに山寺宏一が声を当てた金曜ロードSHOW!版、三ツ矢雄二が声を当てた日曜洋画劇場版に、宮川一朗太が新たに声を当てたBSジャパン版の音声が追加される。(取材・文:森田真帆)

『バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー 35th アニバーサリー・エディション』4K Ultra HD + ブルーレイは10月21日(水)発売

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