ハマる人続出!「チェリまほ」プロデューサーが実写化で大切にしたこと

安達(赤楚衛二)と黒沢(町田啓太)
安達(赤楚衛二)と黒沢(町田啓太) - (C) 豊田悠/SQUARE ENIX・「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会 (C) Yuu Toyota/SQUARE ENIX

 ハマる人が続出しているドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京ほか、毎週木曜深夜1時~放送)を手掛ける本間かなみプロデューサーが、原作である人気同名BLコミックを実写化するにあたって大切にしたことを語った。

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 「チェリまほ」の愛称で親しまれている本作は、童貞のまま30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた地味で冴えないサラリーマン・安達(赤楚衛二)が主人公。この魔法によって、イケメンで仕事もできる同期・黒沢(町田啓太)が自分に好意を寄せていることを知った安達の初々しい恋愛が描かれる。

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 深夜帯放送にもかかわらず毎週Twitterのトレンド入りを果たし、YouTubeで無料公開中の第1話は198万回再生されている(※11日12時時点)人気ぶり。本間プロデューサーは、ここまでの反響を想定していなかったようで、「誰かの一日の楽しみになれたらいいな、その結果たくさんの人に観てもらえたらいいなとは思っていましたが、Twitterのトレンド入りもYouTubeの再生回数も、まさかこんなに反響をいただけるとは思っておらず、びっくりしています」と率直な気持ちを明かす。

 本作は、安達と黒沢による甘酸っぱい恋愛模様はもちろん、自信がない安達が人として成長していく様子が丁寧に活写されていることも好評を博している理由の一つ。また、後輩社員・六角祐太(草川拓弥)が会社の飲み会で行われた王様ゲームについて「時代錯誤」と発言したり、第4話で描かれた同僚・藤崎希(佐藤玲)の恋愛観など、原作と異なる設定や描写もSNS上で共感や反響を呼んでいる。

 本間プロデューサーは、実写化する上で「生身の人間が演じたときのバランス、観て傷つく人がいない作品、愛される作品にしたい」ということで、「登場人物を描く上で、心の機微、それぞれにそれぞれの誠意・主体性を持たせる」ということを大切に意識したそうだ。

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 「原作の持つポップさ、ラブコメの楽しさ、わくわく感も大切にしたいなかで、そこの塩梅は毎回それぞれの感受性や視野を持ち寄って、打合せを重ねました。脚本の吉田(恵里香)さん、おかざき(さとこ)さんは、誰よりもそこに注力して紡いでくださったし、風間(太樹)さんをはじめとする監督陣もその世界観をとっても大切に撮ってくださいました」と制作陣に感謝していた。

 そして、「誰を好きになろうと、恋をしようとしまいと、その人のアイデンティティーに関することは本来、否定も肯定もほかの誰かに言及される必要のないことだと思います。だから、この作品で描く恋も生き方も、否定も肯定も不要な“ただ在るもの”として描こうというのは、自分のなかでずっと持っていました」と語っていた。

 5日放送の第5話では、安達が黒沢のために自ら魔法を使い、自分のなかに生まれたある感情に気づくさまが描かれた。12日放送の第6話以降、2人がどんな物語を繰り広げるのか楽しみに放送を待ちたい。(編集部・梅山富美子)

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