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「麒麟がくる」光秀、豹変の瞬間!33回ラストで怒濤の展開

第33回「比叡山に棲(す)む魔物」より光秀(長谷川博己)と摂津晴門(片岡鶴太郎)
第33回「比叡山に棲(す)む魔物」より光秀(長谷川博己)と摂津晴門(片岡鶴太郎) - (C)NHK

 22日に放送された大河ドラマ「麒麟がくる」第33回の終盤、長谷川博己演じる知将・明智光秀がいまだかつてない形相を見せる衝撃的な場面が展開した(※一部ネタバレあり)。

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 第33回「比叡山に棲(す)む魔物」では、織田信長(染谷将太)が四方を敵に囲まれた上に弟・信興が討たれ窮地に。光秀は事態を打破すべく、和議を申し入れようと朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)、義景を擁護する延暦寺の天台座主・覚恕(春風亭小朝)と面会。しかし、領地や金を奪った信長に対する覚恕の恨みは根深いものだった。

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 これまでは戦のない世にするため理性的に物事に対処してきた光秀だが、第33回の終盤では信長と対立する政所頭人・摂津晴門(片岡鶴太郎)を前に鬼の形相に。松永久秀(吉田鋼太郎)が天敵である筒井順慶(駿河太郎)のいる宴に招かれ、恥をかいたことで松永は激怒。光秀に幕府を離れ、順慶と戦うと言い放った。そこへのこのこと現れた摂津に光秀は真偽を問いただすが、とぼける摂津に光秀がブチ切れ。不穏に笑うと人が変わったように「信長様の戦は終わっていない」と言い残し、そののち比叡山の焼き討ちが開始。女子供も斬り捨てられる凄惨な場面も映し出された。

麒麟がくる
信長を封じようと画策する摂津

 公式サイトでは本エピソードの演出を手掛けた一色隆司による制作秘話を公開。一色は「その鬼になる過程の感情表現をどう作るか? どれくらいの感情表現にするかを、長谷川博己さんと相談しながら撮影しました」「長谷川さんには、“これまで見たことのないような光秀”…を意識して、表現してもらいました」と語っている。

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麒麟がくる
比叡山の焼き討ちへ……

 次回、第34回「焼討ちの代償」では比叡山の焼き討ちを目の当たりにした摂津が、将軍・足利義昭(滝藤賢一)に、信長と手を切るべきと進言。一方、光秀は東庵(堺正章)の診療所で、駒(門脇麦)からある衝撃的な事実を聞かされる。(編集部・石井百合子)

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