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『クルードさんちのはじめての冒険』続編が首位デビュー!『TENET テネット』以来のヒット

全米ボックスオフィス考

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映画『ザ・クルーズ:ア・ニュー・エイジ(原題)』より
映画『ザ・クルーズ:ア・ニュー・エイジ(原題)』より - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 先週末(11月27日~11月29日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ドリームワークス・アニメーション映画『クルードさんちのはじめての冒険』の続編『ザ・クルーズ:ア・ニュー・エイジ(原題) / The Croods: A New Age』が興行収入972万4,200ドル(約10億2,104万円)で首位デビューを果たした。新型コロナウイルスの影響で映画興行が極度に落ち込んでいるアメリカにおいて、9月公開の『TENET テネット』(オープニング興収2,020万ドル・約21億2,100万円)以来の好成績となった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル105円計算)

【動画】2位はホラーコメディー『ザ・スイッチ』

 同作は、「外の世界に出てはいけない」という家訓を守って洞窟で暮らしてきた原始人一家が、天変地異によって家を失ったことをきっかけに、初めて外の世界へ出るさまを描いたアドベンチャーアニメの続編。ニコラス・ケイジ、エマ・ストーン、ライアン・レイノルズら豪華声優陣も続投している。公開は25日から始まっており、累計興収は1,427万4,455ドル(14億9,882万円)とコロナ禍においてはヒットといえる数字をたたき出した。批評家の評価も上々で、それ以上に観客の満足度が高い。

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 これでユニバーサルとその傘下のフォーカス・フィーチャーズの作品が、『ザ・クルーズ:ア・ニュー・エイジ(原題)』『ザ・スイッチ』『レット・ヒム・ゴー(原題) / Let Him Go』『カム・プレイ(原題) / Come Play』とトップ5内の4作を占めた。ユニバーサルはコロナ禍においていち早く、劇場での公開開始から短期間でオンデマンド配信ができるような契約を映画館チェーン大手のAMCとシネマークと結び(それまでは“新作映画は90日間映画館のみで上映する”というのがルールだった)、映画の配給を続けている。(編集部・市川遥)

11月27日~11月29日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ザ・クルーズ:ア・ニュー・エイジ(原題) / The Croods: A New Age』
2(1)『ザ・スイッチ』
3(2)『ザ・ウォー・ウィズ・グランパ(原題) / The War with Grandpa』
4(3)『レット・ヒム・ゴー(原題) / Let Him Go』
5(4)『カム・プレイ(原題) / Come Play』
6(6)『オネスト・シーフ(原題) / Honest Thief』
7(11)『エルフ ~サンタの国からやってきた~
8(8)『TENET テネット』
9(5)『サンタクローズ』
10(初・再上映)『ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション』

女子高生と殺人鬼の身体が入れ替わる異色ホラー!『ザ・スイッチ』特報 » 動画の詳細
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