石井杏奈、E-girls解散後の未来「命懸けでやってみたい」

スタイリスト:粟野多美子、ヘアメイク:内田香織
スタイリスト:粟野多美子、ヘアメイク:内田香織

 年内をもって解散するダンス&ボーカルグループ・E-girlsでパフォーマーとして活躍し、その一方で女優として数々の作品に出演し実績を残してきた石井杏奈(22)。主演映画『砕け散るところを見せてあげる』の公開を控えるなか、来年からは「お芝居一本で行く」という石井が、独り立ちすることへの期待と決意を語った。

【インタビュー動画】今後の活動は?

懸けるものが一つになった

 小学5年生のときにダンスの大会でスカウトされ、芸能界入りを果たした石井。E-girlsでもパフォーマーを担当する彼女だが、そもそも女優に目覚めたきっかけは何だったのか。「子供ながらに『芸能界に入るからには、ダンスだけでなく、お芝居もできなきゃいけない』という妙な使命感がありました(笑)。スカウトされてから、ダンスに加え演技のレッスンも始めました。そして最初のお仕事が、オーディションで合格をいただいたポカリスエットのCM。中学1年生のときだったと思いますが、これがとにかく楽しくて。演じることの面白さ、深さに気づくきっかけになりました」。

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石井杏奈

 このころから映画、ドラマのオーディションを積極的に受け始め、2012年にはドラマ「私立バカレア高校」で女優デビュー。同年にはE-girlsのパフォーマーとして始動し、ほぼ同時期に演技とダンスの本格的なキャリアをスタートさせる。以降、E-girlsのメンバーとしてヒット曲を連発するとともに、女優としても映画『心が叫びたがってるんだ。』(2017)やドラマ「チア☆ダン」(2018)など、メインの役を務めるまでに成長を遂げた。

 「今回の解散は、メンバー全員がそれぞれの夢を実現させるための“前向きな決断”であることを共通認識として持っています」と話す石井。「今後、わたしはお芝居一本でやりたいと思っているのですが、自分の限界をどこまで試せるか……懸けるものが一つになったからこそ命懸けでやってみたい。そう考えると、楽しみでもあります」と笑顔を見せた。

自分の期待に自分の演技が応えられるのか

石井杏奈

 そんな石井が中川大志とダブル主演を務める最新作『砕け散るところを見せてあげる』は、「とらドラ!」「ゴールデンタイム」などの竹宮ゆゆこの同名ベストセラー小説を実写化した衝撃の愛の物語。どこにでもいる普通の高校3年生・濱田清澄(はまだきよすみ/中川)が、学年一の嫌われ者である高校1年生の蔵本玻璃(くらもとはり/石井)を、いじめから救い出そうとしたことから始まる人間模様を描く。メガホンを取るのは『蟹工船』『うさぎドロップ』などの鬼才SABU監督だ。

 脚本に初めて目を通したとき、「結末を知らずに読んだので、とにかく度肝を抜かれました」と目を丸くする石井。「純愛ラブストーリーかと思いきや、その奥に人間ドラマとしての深みがあり、本当に衝撃的でした。読み終わった後、一度受け入れることに必死でポカーンとしてしまったくらいです」と振り返る。玻璃というキャラクターにも心惹かれたという石井は「とにかく生き方や考え方がカッコよくて。この役をわたしが演じるのかと思うと、プレッシャーが半端ではなく、自分で自分の首を絞めるというか、自分の期待に自分の演技が応えられるのか、まさにわたしにとっては挑戦でした」と力を込める。

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 さらに、SABU監督のもと、「のびのび演じさせていただいた」という石井は劇中、3度目の共演となる中川と絶妙のコンビネーションを見せる。「わたしが自分なりのプランを提案すると、SABU監督が中川さん演じる清澄とうまく掛け合わせて、『よし、これで行ってみよう!』とおっしゃってくださったので心強かったです。正解がないなか、自然と役に憑依できましたし、玻璃を心から生きることができました。完成作品も観させていただいたのですが、期待以上のものが出来上がっていて感激しました!」と声を弾ませていた。(取材・文:坂田正樹)

映画『砕け散るところを見せてあげる』は2021年4月9日より全国公開

石井杏奈、2021年からはお芝居一本で勝負したい! 映画『砕け散るところを見せてあげる』インタビュー » 動画の詳細
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