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映画『評決のとき』続編ドラマシリーズがHBOのもと始動

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映画『評決のとき』のマシュー・マコノヒー、サンドラ・ブロック
映画『評決のとき』のマシュー・マコノヒー、サンドラ・ブロック - Warner Brothers / MAURIX / Gamma-Rapho via Getty Images

 映画『評決のとき』の続編ドラマシリーズがHBOのもとで始動し、オリジナル映画で主役を務めたマシュー・マコノヒーが最終出演交渉に入ったと、Deadlineが報じている。

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 本作は、HBOが作家ジョン・グリシャムの続編小説「ア・タイム・フォー・マーシー(原題) / A Time For Mercy」の映画化権を獲得して進める作品。当時、オリジナル映画を手掛けたワーナー・ブラザースの重役だった『バンブルビー』『ペット・セメタリー』のロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが製作を務める予定。同サイトに伝えた情報筋によると8話から10話のリミテッドシリーズになる模様だ。

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 1996年のオリジナル映画は、ジョエル・シューマカーがメガホンを取り、マシュー・マコノヒー、サンドラ・ブロックサミュエル・L・ジャクソンケヴィン・スペイシーオリヴァー・プラットら豪華な顔ぶれがそろった。映画の舞台は人種差別が色濃く残るミシシッピ州の街。10歳の黒人少女が2人の白人青年に暴行を受け、この事件が法では正当に裁かれないことを理解していた少女の父親は、裁判所で青年2人を射殺。新米弁護士ジェイクが彼の弁護を務めることになるが、予想もできない出来事が裁判で待ち受けていたというストーリー。

 弁護士ジェイクを主人公にした小説は、「評決のとき」の後に、続編として「シカモア・ロウ(原題) / Sycamore Row」が2013年に出版されているが、同小説は映画化されていない。小説としては第3弾となる「ア・タイム・フォー・マーシー(原題)」では、地方の警官を殺した16歳の少年をめぐる裁判の弁護をジェイクが担当することになる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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