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「テニスの王子様」声優・岩崎征実、氷帝vs立海で演じた“次期部長”日吉若

日吉若と跡部景吾
日吉若と跡部景吾 - (C) 許斐剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト

 アニメ「テニスの王子様」で日吉若役を務める声優の岩崎征実が、「新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future」(U-NEXT配信)で演じた、次期部長として氷帝テニス部を引っ張る立場となった日吉について語った。

【写真】「テニスの王子様」声優陣が集結

 原作者・許斐剛によるマッチメイク完全監修のもとアニメオリジナルストーリーが展開する本作。氷帝学園中等部と幸村精市率いる立海大附属中学校という、原作にもない強豪校同士の対戦が実現した。岩崎は「原作者である許斐先生完全監修とのことだったので、ファンの皆さんが今一番見たい対決になるだろうと期待が高まりました。その答えが『氷帝vs立海』最高です!」と喜ぶ。

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「新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future」
(C) 許斐剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト

 時間軸としては、漫画「新テニスの王子様」が描くU-17W杯(アンダーセブンティーンワールドカップ)が終わった後、氷帝テニス部の象徴的な存在である跡部景吾に代わり、日吉が次期部長として部をまとめ始めた頃。跡部への下剋上にこだわってきた日吉にとって、大きな変化の時だ。跡部部長の魅力について聞くと、岩崎は「氷帝の王として君臨する孤高のカリスマ。指先一つで200人の部員を統率し、背中で語れる男。でもまだ中学生、末恐ろしい。社会人になった姿をみてみたいですね」と賛辞を惜しまない。

 その跡部が座っていた部長の座を引き継ぐのが日吉だ。「下剋上が口癖の日吉若。上級生を追いかけるだけでよかったある意味自由な下級生から、立場が変わり皆を率いる者となった現在。発する言葉の影響力や重みが増す中、どの様な下剋上を果たしていくのか……そんなことを考えつつ演じました」と本作における日吉に向き合った姿勢を明かす。アフレコに関しては、「具体的には言えませんが、許斐先生やスタッフさん、我々声優の思いや熱を作品に封じ込める素晴らしい時間でした」と振り返った。

 そして、配信中の「前篇」に続き、4月17日より配信される「後篇」について、「氷帝、立海、両校の過去・現在・未来が詰まっています。ファンの皆さんの想像を超えた作品になっていると思いますので、どれだけ期待しても、いや、期待しすぎても問題ありません。お楽しみに!!!」とファンに呼びかけた。(編集部・小山美咲)

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