水橋研二×桃月なしこ！“演技指導”ドキュメンタリーでタッグ
数々の作品に出演する名バイプレイヤー・水橋研二が主演を務めるドキュメンタリー「fAct」が、スマートフォンに特化した新たな映像表現を目指す縦型動画コンテンツ LINE NEWS「VISION」で公開されている。水橋がコスプレイヤーとしても知られる桃月なしことともに「芝居」と向き合う作品だ。
映画『33 1/3 r.p.m』でのデビュー以来、『回路』『天国から来た男たち』『秒速5センチメートル』『劇場版おっさんずラブ ～LOVE or DEAD～』『モルエラニの霧の中』など数々の作品に携わってきた俳優・水橋研二。今作では、コスプレイヤーとして確固たる地位を築き、「魔進戦隊キラメイジャー」のヨドンナ役でも人気の桃月とタッグを組んだ。桃月は今後は本格的に役者の道を目指していきたいという思いがあり、その思いを水橋が受け止める。
「fAct」では異色の2人が3日間のワークショップを通して「芝居」と向き合い、それぞれが自分に足りないものを見つけ、追い求める。そうやって2人が成長していくさまがプライベートフィルム調で映し出される。水橋は芝居を人に指導するという役まわりを担っており、「まだまだお芝居を勉強している真っ最中」「たぶん、役者を辞める時まで勉強してる」と話す水橋は今回のオファーを受けるかどうか「正直悩みました」と明かしている。
その上で「受けてすごく良かったと思っています。人に指導することで自分にとっても確認と発見が沢山ありました」とコメント。「この様なタイミングもあるかもしれませんが、同じ空間を共有できるという素晴らしさと、お仕事の基本かもしれませんが側にいてくださる方々に対しての感謝の思いを改めて実感いたしました。見てくださった方にもこんな気持ちが伝わったら嬉しいです」と語っている。（編集部・海江田宗）
