西島秀俊「レストランに就職したみたい」 主演ドラマで1か月半、毎日同じ場所で撮影

左から神尾佑、西島秀俊、石井杏奈、濱田岳
左から神尾佑、西島秀俊、石井杏奈、濱田岳

 俳優の西島秀俊が7日、主演を務めるテレビ東京系連続ドラマ「シェフは名探偵」(5月31日より毎週月曜夜11時6分~※初回5分拡大)のオンライン会見に出席し、ほぼワンシチュエーションで展開する作品への感想を語った。会見には濱田岳神尾佑石井杏奈も参加した。

 本作は、累計発行部数29万部を超える近藤史恵の小説シリーズ「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」に基づくグルメミステリー。小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、並外れた洞察力を駆使して、客が巻き込まれた事件を解決していくシェフ・三舟忍(西島)の活躍を描く。

 シーンのほぼすべてがフレンチレストランの店内で展開されるという特殊な撮影。西島は「約1か月半、毎日朝に同じところに行っての撮影。スタッフには定期券を買ったという人がいるぐらい」と特殊な現場だったことを明かすと「料理の仕込みも普通にするし、ドラマの撮影をしているのか、レストランに就職したのか分からないぐらい。まさに料理の途中に演技をしている感じ」と笑う。

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 「ビストロ・パ・マル」で一番新人のギャルソン・高築智行を演じた濱田も「僕もレストランに就職したのか……と錯覚するぐらい」とおどけると「毎回来るゲストにおもてなしをする役だったのですが、本当に給仕の仕事をしているみたい。謎のリアリティーがありました」とドキュメンタリーのような感覚だったという。

 類まれなる洞察力と推理力を持つ三舟の設定にちなみ、共演者たちは“探偵”のような推理力を発揮したエピソードを問われると、西島らは「その質問、難しいな……」と苦笑い。

 それでも西島は「第5話を監督したのが、僕が以前出演した『任侠学園』で助監督をされていた向井澄さんだったんです」と話し出す。『任侠学園』の撮影のとき、西島は向井助監督に「初監督作品のときは、必ず出演するから」と話すも、「作品や役柄にもよるので考えさせてください」と微妙なリアクションを返されたエピソードを披露し、「一回断られたのですが、こうして初監督の作品に出演できたんですよ」と謎の“洞察力”を自画自賛。

 神尾が「何なんですか、その話は(笑)」と、質問内容にかみ合っていない西島の答えにツッコミを入れていたが、濱田や石井、神尾もやや的外れな回答で、西島は「人のこと言えないじゃないですか!(笑)」とツッコミ返していた。

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 最後に作品の見どころを聞かれた西島は「近藤先生の、料理を通して人の悩みを感じ取って、解決するというストーリーはなかなか発想できない」と原作を絶賛しながら、「秀逸なアイデアを丁寧に、忠実に取り入れながらドラマとして面白い部分を付け加えて作りました」とアピール。「今なかなか外出して食事に行けない状況だと思うので、この作品を観て素敵な料理と、温かい人間ドラマを楽しんでいただきたい」と視聴者に呼び掛けた。(磯部正和)

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