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『るろうに剣心』音尾琢真、上海マフィア役で魅力炸裂!「ハマり役」と好評

呉黒星にふんした音尾琢真
呉黒星にふんした音尾琢真 - (C) 和月伸宏/集英社 (C) 2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 大ヒット公開中の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』で、俳優の音尾琢真が悪役でその魅力を炸裂させている。

【写真】ギャップすごい!普段の音尾琢真

 本作は、佐藤健主演で和月伸宏の人気漫画を実写映画化した『るろうに剣心』シリーズ最終章2部作の第1弾。主人公の剣心(佐藤)と、シリーズ最恐の敵・雪代縁(新田真剣佑)との死闘を描き出す。

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 物語のキーマンである縁は、中国大陸の裏社会を牛耳る武器商人。そんな縁がトップを務める上海マフィアで、副官を任されているのが音尾演じる呉黒星(ウーヘイシン)だ。

 『るろうに剣心』シリーズといえば、これまでも香川照之滝藤賢一といった実力派俳優陣がインパクト大の悪役にふんして話題を呼んできたが、今作では、数々の映画・ドラマで活躍する実力派として知られる音尾が、クセの強い悪役に。呉は武術の心得は全くないものの、縁の復讐が完了したら組織をもらう約束をしている男。音尾は、縁の後釜を狙ってボスの座への欲望をたぎらせるさまを見事に演じきり、SNS上には「悪役似合いすぎ」「ハマり役だった」と好評の声があがっている。

 音尾は1976年3月21日生まれ、北海道出身。演劇ユニット・TEAM NACS のメンバーとしても知られる。近年では、NHKの連続テレビ小説「なつぞら」や映画『カツベン!』『ひとよ』『凪待ち』などで活躍。今後の公開待機作には『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)がある。

 なお、最終章2部作の第2弾『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日に公開を控えている。同作では、剣心の頬に刻まれた十字傷の謎に迫る物語が展開する。(編集部・吉田唯)

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