「フルーツバスケット」本田透の両親の物語がアニメ化！

　テレビアニメ「フルーツバスケット The Final」の最終回放送後、主人公・本田透の両親である今日子と勝也の物語が、2022年にアニメ制作されることが発表された。併せて、舞台「フルーツバスケット」も同年に上演決定。原作者＆キャスト総勢22名のメッセージ色紙入りサンクスムービーも公開された。

【動画】テレビアニメ「フルーツバスケット」放送終了記念サンクスムービー

　高屋奈月による「フルーツバスケット」は、1998年から2006年まで「花とゆめ」（白泉社）で連載された人気少女漫画。2001年にテレビアニメ化され、2009年には舞台化。2015年9月からはWEB上でフルバの数十年後を描いた「フルーツバスケット another」の連載が開始された。2019年4月に新スタッフ＆キャストにより全編アニメ化され、2019年4月～9月に1st season、2020年4月～9月に2nd seasonが放送。2021年4月～6月に最終章となるThe Finalがテレビ東京ほかで放送された（一部放送中）。唯一の家族だった母親を亡くした女子高生・本田透が、縁あってクラスメイトの草摩由希やその親戚の紫呉、夾たちと暮らすことになるストーリー。

　先週の第12話の放送で本田勝也のキャラクターボイスを細谷佳正が担当したことが発表され、「もっと勝也の声をききたい！」「今日子と勝也のエピソード待っています！」といった声がファンから寄せられていた。そしてこのたび、二人の過去が2022年にアニメ制作されることに。さらに同年、アニメ「フルーツバスケット」の舞台化も決定。出演キャストなどの情報は後日、作品公式HPにて公開される。（清水一）