佐藤健は宗次郎の神木隆之介が一番好き!“ニコイチ”な2人が共演振り返る

ニコイチ! ズッ友!
ニコイチ! ズッ友! - 写真:高野広美

 公開中の『るろうに剣心 最終章 The Final』で剣心&宗次郎として、再び共演がかなった佐藤健神木隆之介。佐藤は「『The Final』にはサプライズがあった方がいいなと思っていた。宗次郎を演じる神木が、クライマックスに向けて大きな見せ場を作ってくれた」と感謝しきりだが、公私ともに親交の深い彼らにとっても、『るろうに剣心』でしか見られないお互いの姿があるという。「仲の良い人はお互いに何人かいるけれど、他の誰とも違った存在」と佐藤が明かすと、神木が「ニコイチ。ズッ友!」と笑顔を弾けさせるなど、息ぴったりの2人が最終章を経てかみ締める、それぞれへの思いを明かした。

【動画】『るろうに剣心 最終章 The Final』剣心&宗次郎メイキング映像

■『The Final』には宗次郎が必要だと思った

るろうに剣心
写真:高野広美

 本作は和月伸宏の人気漫画を、大友啓史監督が佐藤主演で実写化したシリーズの最終章2部作の第1弾。剣心の十字傷の謎を知る男・雪代縁(新田真剣佑)が現れ、彼らが因縁の決着をつけるべく激闘を繰り広げる。宗次郎役の神木の本作への登場は公開までシークレットとされており、映画を観たファンにとっては思わぬサプライズ。観客を大いに興奮させた。

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 脚本づくりの段階から「宗次郎を出演させてはどうか」と大友監督に相談していたという佐藤は、「『The Final』には宗次郎が必要だと思いました。お客さんも喜ぶと思ったし、自分も宗次郎を見たいと思った。宗次郎が登場する展開があったら、きっと劇場が熱くなると感じました」と回想。その通りの結果となったことに、「少しの登場シーンで、存在感や力を発揮することは、非常に難しいこと。完璧に演じきってくれた神木には、本当に感謝です」と賛辞を惜しまない。

るろうに剣心
写真:高野広美

 神木演じる宗次郎は、2014年公開の『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』で剣心の前に立ちふさがった志々雄真実(藤原竜也)の右腕にして、天賦の剣才を持ったキャラクター。原作ファンでもある神木は、本シリーズが実写化される前から宗次郎に「一目惚れしていた」そうで、『京都大火編/伝説の最期編』で宗次郎役を手にしたときは「奇跡が起きた」と思ったという。「過去にないほど、殺陣もものすごく練習した役。『もっと殺陣をやってみたい、宗次郎をもっと演じていたい』と、ずっと思っていました」と吐露し、それだけに『The Final』のオファーには「『ええ!? いいんですか!?』と大喜びしました。『宗次郎をやることはもうないのか……』とさみしさを感じていたので、10年続いたシリーズの締めくくりに参加させていただくことができて、そのさみしさがなくなりました」と大感激だ。

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■ワイヤーアクションもクール!「びっくりしました」

るろうに剣心
写真:高野広美

 『The Final』でも、大迫力のアクションで観客を魅了した佐藤と神木。アクションでの共演について聞かれると、神木は「お互いに、いい感じにスレスレで避けられたよね。トップスピードで行っても、『あ、こっちに来るな』とお互いの動きを読むことができた」とにっこり。佐藤は「アクションは、相手との信頼関係がないとできない。全力でぶつかるのって、なかなか難しいんです。少しでもずれたら、怪我につながってしまいますから。神木とだったら、全力でぶつかっていける」と彼らの強固な結びつきが、スピーディーなアクションへとつながっている。

 神木にとって印象深いシーンとして思い返すのが、剣心と宗次郎が高所からタイミングを合わせて飛び降りる場面だ。神木は「本当に怖かったです!」と口火を切り、「ワイヤーを使って、高所から落ちていくシーンです。僕のイメージでは、もう少しゆっくりと落ちていくのかと思ったんですが、結構なフルスピードで落ちていった。ジャンプから着地まで、剣心とすべて同タイミングで動かなければいけないんですが、それがすごく難しくて。こちらが本気で怖がっているのに、健くんは平然とした顔で飛び降りていきましたからね。『いつも通りの生活です』みたいな感じで。びっくりしましたよ!」と目を丸くする。

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 佐藤は「いつも出かけるときは、窓から出るからね。ドアは使わないから」とジョークを飛ばすと、神木は「すごいな! 窓から!」と乗っかり、2人で大笑い。佐藤は「神木は最初、『え、え……』と戸惑いながら空中を飛んでいましたから。かわいかったですよ。でも結局、ものすごくいいものが撮れました。さすがです」と充実の表情を浮かべていた。

■剣心&宗次郎としての共演の特別さとは?

るろうに剣心
写真:高野広美

 公私ともに親交のある2人にとって、『るろうに剣心』での共演は、どのような特別感のあるものなのだろうか。佐藤は「神木が出演する作品は、もちろんいろいろと観ています。でも正直に言うと、宗次郎を演じている神木が一番好き」と告白する。

 「本人にとってもものすごく思い入れのある役で、それだけにやっぱりハマり役になっていますよね。原作のキャラクターが魅力的ということもありながら、神木が演じることでさらに素敵な人物になっているように思います。剣心の敵は、みんなヘビーなキャラクターばかりなんですが、宗次郎は彼らとはまた違った新鮮味のあるキャラです。神木は、宗次郎の軽やかな剣までを見事に表現していて、かっこいいなと思います。また『The Final』を観て改めて、彼の声の良さを実感しました。宗次郎がしゃべった瞬間、ぶわっと空気が変わるんです。すばらしいなと思った」としみじみ。

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 神木は「声のトーンはものすごく気を遣っていたので、そう言ってくれてうれしいです」と破顔しながら、「『るろうに剣心』の現場では、健くんの特別な姿を見られる」という。

 「スタッフさんたちと楽しく待ち時間に話していたりすると、たまに冗談めかしたように『おろ?』って言ってくれるんです。それは『るろうに剣心』の現場でしか見られない、佐藤健の姿」と楽しそうに話し、「宗次郎にとって剣心は、影を追っていきたいと思えた人。僕も『るろうに剣心』の現場で健くんを見ると、いつも『ついていきたい』と思いました。立ち振る舞いのひとつにしても、気迫にしても、そう思わせてくれるものがあります。10年以上にわたって『るろうに剣心』という作品を背負って、ものすごいキャスト陣、スタッフ陣を束ねてきた健くんを尊敬します。その背中は、またさらにどっしりと厚みが増したように見えました」と大きなシリーズを走り抜けた佐藤を称える。

るろうに剣心
写真:高野広美

 お互いにとって「どんな存在か」と聞いてみると、「仲の良い人はお互いに何人かいるけれど、他の誰とも違った存在です」と佐藤。すると神木は「ニコイチ? 『僕たちニコイチ』ってプリクラ撮る?」と笑い、「プリクラに書くとしたら、ニコイチかズッ友! そういう関係です」とコメント。佐藤は「ダサいな」と照れ笑いを浮かべながら「そうだと思います。異論はありません」と認めるなど、最後まで絶妙なコンビネーションを見せていた。(取材・文:成田おり枝)

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