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松本潤、嵐初のライブフィルムに自信「僕らの愛が如実に表れている」

堤幸彦監督と会見に出席した松本潤
堤幸彦監督と会見に出席した松本潤 - (C) 2021 J Storm Inc.

 ライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』の記者会見が10月25日に日本外国特派員協会にて開催され、監督を務めた堤幸彦とライブ演出を務めた松本潤が登壇した。

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 本作は、アイドルグループの20周年ツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」の最中に行われた、映画撮影のための1日限定ライブを記録したライブフィルム。2019年12月23日、東京ドームで約52,000人の観客が見守るなか、嵐の5人のパフォーマンスを125台のカメラがあらゆる角度から捉える。嵐のデビュー日である11月3日よりドルビーシネマ限定先行公開、11月26日より全国公開を迎える。

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 この日、活動休止後としては初の公の場となる松本。「本日はお集まりいただきありがとうございます。この映画が日本のみなさんのみならず、世界中のたくさんの人たちに楽しんでもらえることを願っています」と日本語で話した後、英語でもあいさつを行った。

 これまでも嵐の公演の演出・プロデュースを担当してきた松本は、本作について「この作品をやるにあたって、自分たちが2020年いっぱいで活動を休止をすることが決まったタイミングで、嵐としてライブフィルムを作ったことがなかったので、結果的に 20周年のライブをたくさんの人に見てもらえることになったので、映像としてしっかりと残しておきたいと自分たちも思いましたし、スタッフにもそういう考えがあると聞き、デビューする前からお世話になっている堤さんに監督をやっていただきたいという話をして、承認していただいたところからスタートしました」と企画の経緯を説明。

 嵐の初主演映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY』でもタッグを組んだ堤監督は「20年近く嵐のみなさんと仕事をしてきました。ドラマや『ピカ☆ンチ』(シリーズ)だったり、プロモーションビデオもやらせていただいていますが、久々にお会いして仕事をした印象を言えば僕の中ではほとんど変わっていない。最初に出会ったときの優しいイメージと変わっていない。もちろんこの日本の厳しい芸能界のトップを走るグループですから、仕事に対する厳しさはずっと保ち続けているのも僕の中では変わっていない。例えて言うなら親戚のおじさんというような気分です」と語る。

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 その後、記者からの質問にも答えていく二人。方向性や意見などで堤監督と事前に共有されていたものはあったのかという質問に、松本は「まず堤さんに忙しいなかコンサート会場に足を運んでもらって何度も見てもらいました。この曲はこういうことをやっているから撮り逃さないでほしい、この曲はこのイメージで作っているのでそのイメージを大事にしてほしい、というリクエストをさせていただきました。あとは125台のカメラで撮っていたので基本的には余すところがないので、編集の段階でちょっと僕からもリクエストすることはありましたが、あとは堤監督にお任せしました」と信頼関係を明かす。

松本潤
(C) 2021 J Storm Inc.

 堤監督も「たいへん綺麗に構成された舞台で、私も舞台の演出家の一人ではありますが、惚れ惚れするくらいのステージを作り上げられていました。通常、撮影のカメラが邪魔したりするのはあまりよろしくないのですが、ある程度のルールをキープしてくれれば好きに撮ってくれ、ということでジャニーズさんの中では例がないようなワイルドな撮影をさせていただきました。生涯記憶に残る仕事でした」と演出家としてコンサートの完成度の高さを絶賛。続けて「シンプルにステージにいて歌って踊ってお客さんとコミュニケーションをして、自分たちの思いをステージの上で爆発させるその姿から、彼らの人間性のようなものが見える。松本くんなら松本くんがどんな人間なのかを映したかった」と説明する。

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 松本も完成作を見て「僕自身は2018~19年の約2年にかけて回っていたツアーで50本くらい(コンサート)をやっていたので、(コンサートの)内容は映画を撮影する日には固まっていた。細かいことよりは、いかに歌を届けるか、会場のファンの方々とどういう空間を作れるかという部分に集中できたライブだと思っています。本当に自分たちが3時間半のライブの中で何を感じて、何をファンの人たちに届けようと思ったのかが強く映像に出ていると思います。親戚のおじさんじゃないと撮れない近さがあるというか(笑)、堤さんの愛も感じますし、なにより会場にいたファンの人たちと僕らの愛が如実に表れているんじゃないかと感じました」と感想を語った。

 また、125台のカメラで撮影されたことについて質問が飛ぶと、堤監督は「僕が撮ったものを観た舞台の演出家から答えていただいた方がいいかと思います」と回答を促す一幕も。それに松本は「嘘でしょ」と笑いながらも「基本的にシームレスにつながるものが僕は好きなんですね。ブロックで分けるというよりはなるべくシームレスにいきたいと思って作りました。ライブ会場でライブを見る体感と、映像で見る体感は違ったりするので、本当だったらあと1秒長いところを、映像ではもう1秒早く来た方が見やすいとか、もうちょっと音が早くきたほうが聞きやすいみたいなことは計算して作ったので、映像になった時にその繋がりがよく見えるんじゃないかと思います」と真剣に回答。

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 最後に、堤監督は「いま私たちができる最大の力を集めて作ったライブフィルムです。ドルビーシネマというシステムで観ていただくと、より臨場感が楽しめると思います」とコメント。松本は「撮影したのが2019年の年末、東京ドームで撮影させていただきましたけれども、ありがたいことにお客さんが満杯の状態で映像作品を撮影することができました。今この国で、まだエンタメが元通りの環境になっていないということも、同時にこの作品を見ると感じる部分があると思います。自分たち含めてエンターテインメントが少しずつ回復していく、そんな願いも込めてたくさんの人にこの作品が届いたらいいなと思います。ここからまたみんなで楽しめるエンターテインメントを作れたら、それを楽しんでいただけたらと思っています」と熱く口にした。

 さらに、10月25日時点ですでに台湾・香港・マカオ・シンガポール・インドネシア・マレーシアの6つの地域での公開が決定しており、そのほか中国・韓国・ブルネイなどの世界各地で公開に向けて調整していることも発表された。(編集部・大内啓輔)

『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』は11月3日よりドルビーシネマ限定先行公開(11月26日より全国公開)

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