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藤原竜也「撮影の15分前まで…」松山ケンイチとのW主演映画で人生一番の緊張を経験

藤原竜也「あれは芝居じゃないですね」
藤原竜也「あれは芝居じゃないですね」

 藤原竜也松山ケンイチが11日、都内で行われた映画『ノイズ』(1月28日公開)のジャパンプレミアに登壇。ミステリー映画はネタバレしないように宣伝することが難しいが、二人は意味深長なワードでPRしながら観客の期待を煽った。この日は共演者の神木隆之介黒木華伊藤歩永瀬正敏廣木隆一監督も来場した。

藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介、黒木華ら登場!『ノイズ』ジャパンプレミアの様子【写真】

 本作は、筒井哲也のコミックを『DEATH NOTE デスノート』シリーズで共演した藤原と松山の主演で実写化映画したサスペンス。平穏な島に暮らす幼なじみの3人が、島を訪れた元受刑者の殺人鬼を誤って殺してしまったことにより、自身や島民の運命が大きく狂わされていく。

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 イチジク農家を営む泉圭太役の藤原は、原作を読まずに台本を読みはじめたところ、「あまりにもひどい映画だな、怖い映画だなと思い、ページをめくるのに躊躇した」という。だが、読み進めるうちに「様子が違ってきたな、予想できない展開になってきたな」とのめり込んでいったようで「とんでもないラストのどんでん返しは興味深く、いい作品になるんじゃないかと思い、撮影に参加させていただきました」と回顧する。

 漁師の田辺純役の松山は「普通のサスペンスと違って、殺人犯が決まっているところから物語が始まります。犯人目線で進んでいく物語はなかなかないと思います」とアピール。MCから本作の一押しポイントを一言か二言で表すよう促されると、松山は「竜也さん、悪いっすね」とコメントし、藤原は「ノイズという意味、イチジクという意味」と意味深長に答えて上映前の観客の期待を煽った。

 撮影でのエピソードが語られるなか、黒木から「撮影に入る前に(特別に)やること」を問われた藤原。「台本の7~8割のセリフを入れていく」とすべてのセリフを覚えないことを告白し、「(これが)いいか悪いか、わかんないですもんね。何も覚えずに入った方がいいときもありますもんね」と廣木監督に同意を求める。これに黒木は「大体(セリフに)合ってることを言うってことですか?」と重ねて質問。藤原は「ちゃんと(セリフは)言うけど、(最初から)いっぱいいっぱいになるのが嫌で、前日に(撮影当日の)セリフの準備だけはして(現場に)入るようにしている」と説明した。

 また、伊藤から「人生で一番緊張したシーン」を問われると、藤原は圭太のイチジク農園がテレビ局に取材されるシーンを上げる。「演出部のミスなのか、(台本の)改訂稿が撮影の15分前まで届かなくて……。(圭太が)難しい話をするから、一番緊張しました。あれは芝居じゃないですね。よし言えた! みたいな」と語り、ハプニングで覚えることに必死だったという裏話を明かしていた。(錦怜那)

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