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西島秀俊『ドライブ・マイ・カー』オスカー4部門ノミネートに歓喜<コメント全文>

第94回アカデミー賞

『ドライブ・マイ・カー』の西島秀俊
『ドライブ・マイ・カー』の西島秀俊 - (c) 2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会

 8日に発表された第94回アカデミー賞ノミネーションにて、作品賞を含む4部門で候補入りした濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』に出演した、西島秀俊三浦透子岡田将生霧島れいから主要キャスト陣が喜びのコメントを寄せた。

【画像】カンヌのトロフィーをしげしげと眺める西島秀俊

 村上春樹の短編小説を基に、妻を失った喪失感を抱える主人公(西島)が再生へと向かう姿を描いた『ドライブ・マイ・カー』は、日本映画初となる作品賞をはじめ、脚色賞、監督賞、国際長編映画賞(旧:外国語映画賞)にノミネート。この快挙に西島は「世界の分断から人々が繋がりを取り戻す希望の道標が、この美しい魂の再生の物語には示されています。この嬉しい報せと共に『ドライブ・マイ・カー』がより一層多くの方々に届く事を願っております」とコメントを寄せている。

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 本作は、オスカー前哨戦となる第79回ゴールデン・グローブ賞でも、作品賞-非英語作品(旧・外国語映画賞)を受賞するなど、アメリカの映画賞レースで“外国語映画”の枠にとどまらない評価を受けており、受賞に期待がかかる。主要キャストのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

 第94回アカデミー賞授賞式は、3月28日(月)午前7時30分よりWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて生中継

西島秀俊

この度『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞4部門に選出された事を嬉しく思います。
そして濱口監督、大江崇允さん、スタッフの皆様、心からおめでとうございます。
世界の分断から人々が繋がりを取り戻す希望の道標が、この美しい魂の再生の物語には示されています。
この嬉しい報せと共に『ドライブ・マイ・カー』がより一層多くの方々に届く事を願っております。

三浦透子

作品に関わった全ての皆さん、4部門のノミネート、おめでとうございます。とてもとても嬉しいです。日本映画の代表としてアカデミーの舞台に臨めること、本当に名誉なことと思います。そしてそのような作品に関わることができた自分は、幸せ者だなと改めて実感しています。感謝の気持ちでいっぱいです。

岡田将生

米国アカデミー賞ノミネートとのこと、俳優部の一員としてとても嬉しく思います。
この作品に関わった全ての方々、本当におめでとうございます。
これをきっかけに更にこの作品がたくさんの方々に見ていただけたら嬉しく思います。

霧島れいか

ノミネート決定おめでとうございます!
素晴らしい報告にやったー! と声をあげガッツポーズをしました。
この作品が国を越えてたくさんの方の心に響いているということなんだと、感謝と嬉しい気持ちで溢れています。濱口監督、キャスト全員、そしてこの映画に関わった全ての方々と喜びを共有したいです。

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