『KAPPEI』斬新すぎる劇場マナーCM公開
興行収入23.4億円の大ヒットを記録した映画『デトロイト・メタル・シティ』などで知られる漫画家・若杉公徳による伝説のギャグ漫画を伊藤英明主演で実写映画化する『KAPPEI カッペイ』（3月18日公開）。本作の爆笑シーンを用いた劇場マナーCM映像、並びに名（迷）言をつづったトイレステッカー8種のデザインが公開された。
本作は、活躍の場を与えられなかった終末の戦士たちが失われた青春を謳歌していく物語。最強の戦士にして純情な主人公・勝平（伊藤）らは1999年に世界が滅亡するというノストラダムスの大予言を信じ、厳しい修行を続けてきたものの、一向にその時は訪れず突如解散へ。流れ着いた現代の東京で初めて知る恋や友情に戸惑いながらも成長していく。勝平が運命的な出会いを果たす女子大生・山瀬ハルに上白石萌歌、勝平に振り回される気弱な大学生・啓太に西畑大吾（なにわ男子）。勝平とともに厳しい修行の日々を過ごした終末の戦士、守・正義・英雄とその師範役に、大貫勇輔、山本耕史、小澤征悦、古田新太がふんする。
劇場マナーCMは、全国のイオンシネマほか163館以上で放映中。「携帯の電源 OFF」「場内では走らない」など常識的なものから「草食べない」「（涙を）デニムで拭かない」といった珍マナーまで。ナレーションを務める山口勝平による怒涛の「カッペイ」連呼も強烈で、映画のぶっ飛んだ世界観が垣間見える内容になっている。
さらに、トイレステッカー8種のデザインも公開。「人生は逆風だらけじゃが、今は風も出ん！使用中止じゃ！（ハンドドライヤー用）」「ここで流していいのは…備え付けの紙と人前では見せない漢の涙だけじゃ！（個室用）」など。主人公・勝平の如く厳しい社会をサバイブするすべての戦士たちを激励する名（迷）言が書かれている。（編集部・石井百合子）
