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『ドライブ・マイ・カー』国際長編映画賞受賞!日本映画では『おくりびと』以来13年ぶり

第94回アカデミー賞

『ドライブ・マイ・カー』より
『ドライブ・マイ・カー』より - (C) 2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会

 第94回アカデミー賞の授賞式が28日(現地時間27日)米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』が国際長編映画賞(旧・外国語映画賞)を受賞した。同部門で日本映画が受賞するのは滝田洋二郎監督の『おくりびと』(2008)以来13年ぶり、ノミネートは是枝裕和監督の『万引き家族』(2018)以来3年ぶりとなる。

西島秀俊・岡田将生ら出席『ドライブ・マイ・カー』アカデミー賞フォトギャラリー

 『ドライブ・マイ・カー』は、2014年に刊行された村上春樹の同名短編小説を、『寝ても覚めても』『偶然と想像』などの濱口竜介監督が映画化した179分のロードムービー。妻を亡くした喪失感に苦しむ演出家・俳優の家福(西島秀俊)が2年後に広島の演劇祭に向かう中で、寡黙なドライバーのみさき(三浦透子)と出会い、これまで目を背けていた妻の秘密と向き合っていく。当初、韓国・釜山で撮影を行う予定だったがコロナ禍で渡航を断念し、舞台を広島に変更。同小説が所収された短編集「女のいない男たち」の2編「木野」「シェエラザード」のエピソードやセリフも一部反映している。

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国際長編映画賞でオスカー像を手にした濱口竜介監督

 本作は、アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の計4部門にノミネート。日本映画として初めて作品賞にノミネートされる快挙を成し遂げたほか、濱口監督が『』(1985)の黒澤明監督以来36年ぶりに日本人として監督賞の候補に。濱口監督と大江崇允が日本人として初めて脚色賞の候補にもなった。

 カンヌ国際映画祭脚本賞受賞を皮切りに、海外の映画祭で快進撃が続いた本作。全米映画批評家協会賞、ニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞などアカデミー賞の前哨戦となる賞レースで作品賞を受賞。英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞などで外国語映画賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞の受賞も有力視されていた。

 授賞式には日本から濱口監督のほか、共同脚本の大江崇允、プロデューサーの山本晃久、出演者の西島秀俊、岡田将生霧島れいかが出席していた。(編集部・石井百合子)

第94回アカデミー賞授賞式はWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて放送・配信中(3月28日午後10時より字幕版放送・配信)

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