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ドリームワークスアニメ『バッドガイズ』が『ファンタビ』から首位奪取

全米ボックスオフィス考

好調で首位デビュー! - 映画『バッドガイズ』海外版ポスター
好調で首位デビュー! - 映画『バッドガイズ』海外版ポスター - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 先週末(4月22日~4月24日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ドリームワークス・アニメーションの映画『バッドガイズ』が興行収入2,395万0,245ドル(約29億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル120円計算)

【動画】『バッドガイズ』特報

 泣く子も黙る天才的スリのミスター・ウルフをリーダーとする怪盗集団の活躍をコミカルに描いた同作。ボイスキャストにはミスター・ウルフ役のサム・ロックウェルをはじめ、アンソニー・ラモスオークワフィナザジー・ビーツら豪華メンバーが集っている。この春は『ソニック・ザ・ムービー/ソニック vs ナックルズ』『SING/シング:ネクストステージ』など子供向けのタイトルが好調で、『バッドガイズ』もそれらに続き、公開2週目の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』から1位の座を奪取するサプライズを演じた。

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 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は、前回から66.8%の大幅ダウンとなる興収1,400万2,190ドル(約17億円)で3位に。北米では苦戦しているが海外では比較的好調で、世界興収は2億8,102万64ドル(約337億円)に達している。世界興収のうち、海外興収は実に75.8%を占めている。

 4位には、『ライトハウス』のロバート・エガース監督によるバイキング映画『ザ・ノースマン(原題) / The Northman』が興収1,229万800ドル(約15億円)で初登場。ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジを演じたアクションコメディー『ジ・アンベアラブル・ウェイト・オブ・マッシブ・タレント(原題) / The Unbearable Weight of Massive Talent』は興収713万1,703ドル(約9億円)で5位デビューだった。(編集部・市川遥)

4月22日~4月24日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『バッドガイズ』
2(2)『ソニック・ザ・ムービー/ソニック vs ナックルズ』
3(1)『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
4(初)『ザ・ノースマン(原題) / The Northman』
5(初)『ジ・アンベアラブル・ウェイト・オブ・マッシブ・タレント(原題) / The Unbearable Weight of Massive Talent』
6(4)『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(原題) / Everything Everywhere All at Once』
7(3)『ザ・ロストシティ
8(5)『ファーザー・スチュー(原題) / Father Stu』
9(6)『モービウス
10(7)『アンビュランス

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