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実写『耳をすませば』主題歌は杏カバーの「翼をください」に決定 松本まりか、田中圭ら追加キャストも発表

映画『耳をすませば』ビジュアル
映画『耳をすませば』ビジュアル - (C)柊あおい / 集英社 (C)2022『耳をすませば』製作委員会

 清野菜名松坂桃李のダブル主演で、柊あおいの青春恋愛漫画を実写映画化した『耳をすませば』の本予告編とビジュアルが公開され、追加キャストと共に、杏のカバーする名曲「翼をください」が主題歌になることが発表された。

映画『耳をすませば』本予告編

 スタジオジブリの名作アニメーションでも知られる青春物語に、完全オリジナルストーリーを加えて実写化する本作。『約束のネバーランド』などの平川雄一朗監督がメガホンを取り、読書好きな中学生・月島雫が、夢に向かって生きる同級生・天沢聖司に想いを寄せていく健気な姿を、10年後の2人の物語を交えて描く。

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 チェロ奏者を夢見てイタリアに渡った聖司(松坂)と、児童書の編集者として働きながら物語を書き続ける雫(清野)。お互いの存在を心の支えに夢に向かって走り続けていた2人だが、ある日、仕事で大きなミスをしてしまった雫は、人生の答えを求めてある場所へと向かう。

 予告編には、地球屋でバロンとの再会を果たす雫の姿や、チェロを演奏する聖司の姿と共に、地球屋の店主や、25歳になった杉村(山田裕貴)と夕子(内田理央)など、ファンおなじみのキャラクターも登場。大人になって再会する2人の物語を、杏が爽やかに歌い上げる「翼をください」が彩る。

 追加キャストとして、雫が働く出版社の部長役で音尾琢真、先輩役で松本まりか、後輩役で中田圭祐、雫の担当作家・園村役で田中圭、雫の両親役で小林隆森口瑤子、さらに、聖司の祖父でもある地球屋の店主役で近藤正臣など、豪華俳優陣が出演。中学生時代の雫と聖司は、安原琉那中川翼が演じる。(編集部・入倉功一)

映画『耳をすませば』は10月14日より全国公開

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