Snow Man岩本照『モエカレ』続編に期待「またみんなで集まれたら」

　Snow Manの岩本照が7日、都内で行われた主演映画『モエカレはオレンジ色』のモエキュン御礼舞台あいさつに出席。来場したファンのメッセージが貼られた特製ボードが、サプライズで会場に運ばれてくると「すげー！　うれしい。ありがとうございます」と歓喜し、続編にも期待を寄せた。この日は、共演の生見愛瑠と村上正典監督も来場した。

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　『モエカレはオレンジ色』は、玉島ノンによる少女漫画を実写化したラブストーリー。学校生活になじめない孤独な女子高生・佐々木萌衣（生見）と、シャイで真面目な消防士・蛯原恭介（岩本）が織り成す不器用な恋模様を描く。

　観客動員数50万人突破を記念して開催された同イベント。岩本は「うれしいです。本当にたくさんの方に『モエカレ』を愛してもらえているってひしひしと感じています。こうやってまた、みなさんの前でしゃべる機会をいただけたことも有り難いと思います」と感謝する。

　一方で、本作を何度も鑑賞していることから「恥ずかしいし、他のお客さんの反応も気になっちゃいますよね。このとき（敬礼シーン）とか、『なんだよ、コイツのこの手』ってなってないかな……とソワソワしながら観させてもらいました」と照れる姿も。MCが「キュンキュンしましたよね？」と会場に投げかけ、ファンから拍手をもらった岩本は「ありがとうございます」と安どの表情をのぞかせた。

　イベントでは、登壇者がオレンジ1か月分をかけた「モエカレコアクイズ」に挑戦。「バーベキューシーンで刺している7種類の具材の順番」「原作者が一番好きなシーン」といった難問に悪戦苦闘する三人は、個人戦のはずが、いつの間にかチームプレイで答えを導き出す。生見が正解数2問、岩本と村上監督が1問ずつで迎えた最終問題。「本作の公式SNSすべてのフォロワー総数」に生見が「46万人」と回答して勝利し、オレンジをゲットすると「全部持って帰りたいと思います。全部食べます！」と弾ける笑顔で喜んでいた。

　イベントの最後、「たくさんの方に愛してもらって、こうやってわざわざ時間を割いて、みんながメッセージを書いてくれたのもうれしいですし、普段からいろんな形で自分たちのことや作品を盛り上げてくれたことに感謝しています。ありがとうございます」とファンにお礼した岩本。「このメンバーだからこそ、こうした作品が作れたと感じています。漫画はまだ終わっていないので、機会があれば、またみんなで集まれたらな……と僕は思っています」と続編に期待を寄せ、「まだまだ『モエカレ』を盛り上げていってほしいと思います」と呼びかけた。（錦怜那）