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ゼンカイジャー・駒木根葵汰、ストリートピアノ演奏者役でドラマ主演「商店街のピアニスト」10月スタート

駒木根葵汰がピアノ演奏! - ヒロイン・優希美青との2ショット
駒木根葵汰がピアノ演奏! - ヒロイン・優希美青との2ショット - (c)BS松竹東急/ホリプロ

 特撮ドラマ「機界戦隊ゼンカイジャー」「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の五色田介人役で知られる駒木根葵汰が、10月3日夜10時30分よりBS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)でスタートする月曜ドラマ「商店街のピアニスト」(全13話/各話30分)で主演を務めることが明らかになった。

【画像】ゼンカイジャーで「全力全開!」していた頃の駒木根葵汰

 本作は、とある商店街のストリートピアノ(誰でも自由に弾けるピアノ)が置かれた楽器店を舞台に、一度はピアノから遠ざかった主人公が、ストリートピアノ演奏者として新たな道を歩き出す成長物語。ストリートピアノを通して出会った人たちとの心の交流をハートフルに描く。

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 駒木根が演じるのは、幼い頃からピアニストを志していた主人公・澤本蓮(さわもと・れん)。父親の会社が倒産したことでピアノから離れ、現在は電気工事士として働いているが、とある出来事をきっかけに、ピアニストを志していた頃の気持ちを思い出す。

 蓮に再びピアノを弾き始めるきっかけを与えるヒロイン・梶原美鳥(かじわら・みどり)役は、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で主人公の母親の若き日を演じた優希美青。美鳥は商店街にある「かじわら楽器店」の一人娘で、画家を志して美大を受験するも失敗し続け、現在3浪している。

 これまで経験したことのない役への挑戦に「興奮と不安が入り混ざった気持ち」だっという駒木根は、「台本を読んで、ピアノを通して人との繋がり、誰かの悩みを解決していく心温まるストーリーだなと思いました。蓮は10年前にお父さんと離れ、そして大切にしていたピアノを手離しピアノを弾く事を諦めた少年だったのが、美鳥とそして、手離したピアノと再会して誰かの悩みや問題を解決しながらも蓮自身の悩みや葛藤もしっかりと描かれています。ストーリーに沿ったピアノの選曲や感情によって弾き方なども先生と相談しながら工夫したので是非注目して見て頂きたいです」とアピールする。

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 ヒロインの優希は、「ピアノに触れる機会が今までなかったので、ピアノがどのようにこの作品に関わっていくのか、どんな物語があるのか、台本を読み、撮影に入るのが凄く楽しみでした」と期待を膨らませて撮影に臨んだという。「人には、周りの人には分からない悩みだったり、ぶつかっている壁があって、それを1人で抱え込んでしまう人もいるけれど、音楽の力がそんな人の背中を押してあげられるような存在になれることが素敵だなと思いました。私が演じた美鳥は美大を目指して3浪中ですが、とにかくポジティブなので、自分の絵にも才能を感じている自信たっぷりな女の子です。手先も器用なのでヘアアレンジが毎回かわいいですし、洋服も明るい美鳥らしいビタミンカラーがかわいいので、そういうところにも是非注目してみていただけたら嬉しいです」

 プロデューサーの川島永次は、「昨今、リモート生活を余儀なくされ、PCやスマホに向き合う時間が長くなっております。動画配信を見る機会も増え、ストリートピアノの動画に出会いました。そこには、数多くのピアニストが、楽しそうに弾き、また、それを聴く人達も一緒に楽しみ、笑顔になり、時には涙を流す人の姿もありました。ピアノを弾く人、聴く人それぞれにドラマがあることを強く感じ、一台のピアノが与える『音楽の力』、その感動と驚きを多くの人に伝えたいという思いから企画させて頂きました」とコメント。「駒木根葵汰君が演じる実直な主人公、優希美青さんが演じる底抜けに明るいヒロインは視聴者の皆さまに心地よいストーリーを運んでくれることでしょう。また、クラシックの名曲を数多く使用し、作曲者や曲名などの解説を入れることで、クラシックに親しみを覚えていただけるような内容になっています」と期待を寄せた。(編集部・倉本拓弥)

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