ADVERTISEMENT

飯豊まりえ、進路に悩む高校生にエール「3年は続けた方が」

高校時代は「元気はつらつだった」という飯豊まりえ
高校時代は「元気はつらつだった」という飯豊まりえ

 女優の飯豊まりえが24日、都内で行われたアニメーション映画『夏へのトンネル、さよならの出口』(9月9日公開)の高校生限定試写会に、鈴鹿央士とともに登壇し、集まった高校生たちにエールを送った。

【フォトギャラリー】『夏へのトンネル、さよならの出口』高校生限定試写会

 本作は、第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞を受賞した八目迷の青春小説が原作。過去の事故のトラウマを抱えた高校2年生の塔野カオル(鈴鹿)と、クラスになじめない転校生の花城あんず(飯豊)が、互いの願いを叶えるため、中に入ると欲しいものが手に入るという不思議な「ウラシマトンネル」を探索する。

ADVERTISEMENT

 制服姿の高校生の前に登場した飯豊は、「高校生限定イベントということで、すごく特別な気持ちです。久しぶりに制服を見ました」とにっこり。自身の高校生時代を問われると、「お世話になっているスタッフさんは中学生の頃から見てくださっているので(当時の)印象を聞いたら、『元気はつらつだった』って言っていたので、元気があり余っていたんだと思います」と明かし、「本やファッションがすごい好きでした。洋服のことをずっと考えていました」と懐かしんだ。

 高校生からの質問に答えるコーナーでは、進路に悩む学生からアドバイスを求められ、「本当に自分が好き(なもの)かどうかを見つめ直して(好きだと確信が持てたら)継続する。ダメだったから次……じゃなくて、わたしは、なんでも3年は続けた方がいいと思っています」と体験談を交えて提言した飯豊。そして、「思った通りにはならないかもしれないですけど、やった通りにはなると思うので、後悔のないようにすごす選択をわたしもしたいと思っています」と力を込めた。

 ダブル主演を務める鈴鹿は「まだ22歳で……。僕が高校生の時と今の高校生は5年くらいしか変わらないけど、大きい変化があった5年だと思うので、あまり言えないけど」と恐縮しながらも、「迷ったらとりあえずやってみて、一歩を踏み出してみること。一歩を踏み出さないと二歩目はないし、踏み出してからこそ見えてくる景色があると思う」とエールを送っていた。(錦怜那)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT

おすすめ映画

ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT