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山本耕史、実写『ピノキオ』ジミニー・クリケット声優に決定 ピノキオ役は川原瑛都

映画『ピノキオ』の日本版声優を務める山本耕史と川原瑛都
映画『ピノキオ』の日本版声優を務める山本耕史と川原瑛都 - (C)2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved

 ディズニーの名作アニメーションを実写化した映画『ピノキオ』(2022)の日本版声優が発表され、ピノキオの声を人気子役の川原瑛都が、コオロギのジミニー・クリケットの声を俳優の山本耕史が担当することが明らかになった。また、2人のやりとりを収めた吹替版予告編も公開された。

『ピノキオ』日本版予告編

 ドラマ「コタローは1人暮らし」や「未来への10カウント」の演技も話題を呼んだ川原は、ディズニー作品を象徴する名曲「星に願いを(When You Wish Upon aStar)」の歌唱も担当する。川原の起用理由についてディズニーは「9歳の少年らしい、元気でピュアな声をもちながら、加えてとても繊細な演技力を持ちあわせています。さらに歌もとても上手なので本作のピノキオ役にぴったりだと思いました」と明かしている。

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 そして、“良心”となってピノキオを導くジミニー・クリケットを演じるのは、『シン・ウルトラマン』の外星人・メフィラス役も話題を呼んだ山本。「『ピノキオ』は本当に昔から有名なので知っていたのですが、記憶が古いか見た時が若すぎたのか、ストーリーを全部は把握できていなかったんです」という山本だが、「改めてジミニー・クリケットのことを調べ、ピノキオと冒険をともにするキャラクターだと気付いたときは、この大役に挑戦できるきっかけを与えてくれたことがとても嬉しかったです」と喜びを語っている。

 山本の起用について、ディズニーは「舞台やドラマなどで圧倒的な存在感を魅せる高い演技力はもちろん、ジミニーのピノキオを想う優しさと愛を表現して頂ける方だと思いました。また、歌唱力も抜群ですので、音楽面でも本作を彩って頂ける、ジミニーにピッタリな方だと思います」と明かしており、その歌声にも注目だ。

 本作は、人間になることを夢見る操り人形・ピノキオの冒険を描いた名作アニメーションの実写化作品。ピノキオを作ったおじいさん・ゼペット役をトム・ハンクスが務め、英語版声優は、ジミニー・クリケット役をジョセフ・ゴードン=レヴィット、ピノキオ役をベンジャミン・エバン・アインワースが担当。監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督が務めた。(編集部・入倉功一)

映画『ピノキオ』は9月8日よりディズニープラスにて独占配信開始

ピノキオ|本予告 日本語吹替版|Disney+ (ディズニープラス) » 動画の詳細
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