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『シャン・チー』監督のMCU新ドラマ、ベン・キングズレーがトレヴァー・スラッテリー再演

トレヴァー・スラッテリーは帰ってくる - 画像は『アイアンマン3』でのベン・キングズレー
トレヴァー・スラッテリーは帰ってくる - 画像は『アイアンマン3』でのベン・キングズレー - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットン監督が製作総指揮を務めるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新作ドラマシリーズ「ワンダーマン(原題) / Wonder Man」に、ベン・キングズレー演じるトレヴァー・スラッテリーが登場すると、Varietyが独占で報じた。

【画像】こっちが本物!トニー・レオン演じるテン・リングスの頭領ウェン・ウー

 マーベル・コミックスの古参キャラクターで知られるワンダーマンは、若くして会社経営を任されたサイモン・ウィリアムズが、イオン・エネルギーを注入されたことで強靭な肉体と超回復能力を得たスーパーヒーロー。ドラマシリーズはディズニープラス(Disney+)での配信を予定しており、「トワイライト・ゾーン」などのアンドリュー・ゲストがメイン脚本家を務める。

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 ベン演じるトレヴァー・スラッテリーは、『アイアンマン3』でMCUに初登場。犯罪組織「テン・リングス」のボス・マンダリンに成り切っていた売れない俳優で、短編作品「王は俺だ」で本物のテン・リングスによって刑務所から拉致されると、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で再び姿を現した。同サイトによると、「ワンダーマン(原題)」はハリウッドを風刺した作品になるといい、原作コミックでは俳優を本職としていたワンダーマンや、役者であるトレヴァーの物語がつづられる可能性がありそうだ。情報筋は、トレヴァーがドラマの主要キャラクターであるとも伝えている。

 マーベル・スタジオとオーバーオール契約を結んでいるクレットン監督は先日、『アベンジャーズ』シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題) / Avengers: The Kang Dynasty』(2025年5月2日全米公開)の監督に就任。『シャン・チー』続編の監督&脚本も務める予定など、今後のMCUには欠かせない人材となっている。(編集部・倉本拓弥)

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