ディズニー実写版『リトル・マーメイド』特報、D23で初公開！アリエルの美声響く
ディズニーの名作アニメーション『リトル・マーメイド／人魚姫』を実写化した映画『ザ・リトル・マーメイド（原題） / The Little Mermaid』のティザー映像が現地時間9日、米アナハイムで開催中の「D23 Expo 2022」にて初公開された。
『シカゴ』などで知られるロブ・マーシャル監督が、1989年のアニメーション版を実写化した本作。この日は、マーシャル監督と共に主人公アリエル役のハリー・ベイリーがステージに登場。アリエルの美声が響く特報が流れると、ベイリーは「みなさんにとってアリエルがどれほど特別な存在かがわかると思います」とコメント。また会場では、アリエルが名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」を丸々歌い上げる本編映像も限定公開された。
実写版では新たな楽曲が4曲流れる予定で、ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンとミュージカル「ハミルトン」でお馴染みのリン＝マヌエル・ミランダのタッグが実現。マーシャル監督は「二人は今までコラボレーションすることがなかった。本当に夢みたいだ」と喜ぶと、「ハワード・アッシュマンさんが手がけたオリジナル版の良さも受け継いでいます」と楽曲でもリスペクトの姿勢を見せた。
キャストはその他、メリッサ・マッカーシー（アースラ役）、ジョナ・ハウアー＝キング（エリック王子役）、ハビエル・バルデム（トリトン王役）、ジェイコブ・トレンブレイ（フランダー役）、オークワフィナ（スカットル役）、ダヴィード・ディグス（セバスチャン役）といった豪華な顔ぶれが名を連ねている。2023年5月26日全米公開。（取材・文：編集部・倉本拓弥）
