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「星降る夜に」壮絶出産シーンに涙が止まらない「おかあさーーーん!」

熱演が注目を浴びた近藤春菜、主演の吉高由里子
熱演が注目を浴びた近藤春菜、主演の吉高由里子 - Sports Nippon / Getty Images

 吉高由里子が主演を務め、北村匠海らが共演するドラマ「星降る夜に」(火曜よる9時~テレビ朝日系)が17日にスタート。第1話にゲスト出演した近藤春菜演じる妊婦の出産シーンは「涙が止まらない」と話題になった。

【画像】キスシーンも話題に!

 「星降る夜に」は、「大恋愛~僕を忘れる君と」「セカンドバージン」などの大石静の脚本によるオリジナル作品。のどかな海街を舞台に、35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村)、命のはじまりと終わりをつかさどる対照的な2人の恋を描くヒューマンラブストーリー。映画『神様のカルテ』シリーズやドラマ「にじいろカルテ」などの深川栄洋がメイン監督を務める。(以下、第1話の一部内容に触れています)

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 「笑えて泣ける」とSNSなどで好評を博した第1話で、視聴者の涙を誘った一つのシーンが近藤演じる妊婦・芝里子の壮絶出産シーン。激しい痛みに耐える中、側で夫が「頑張って」と声を掛け汗を拭き取るものの、「あんたなんかいらない!」「触るな!」とピシャリ。里子は「おかあさーーーん!!」「おかあさん、助けて。おかあさんじゃなきゃ嫌だー」と絶叫する。鈴(吉高)はリモートで里子の母につなごうとするが、夫によって3年前に亡くなっていることが明らかに。それでも「おかあさん!」と叫び続ける里子に対し、鈴は「おかあさん、娘が大変なときになんでいないんだー!」と大声をあげ、自身の母(岸本加世子)が3日前に亡くなったことを伝える。そして「じゃあみんな、おかあさーんの掛け声で息を吸ってながーく吐きますよ! せーの、おかあさーーーん!!」と里子を励ましながら一体となって分娩に臨む場面だった。

 3日前、母の死を突然知らされた鈴。「おかあさーーーん」の掛け声に合わせて、幼い頃からの母との回想シーンが流れると、「涙が止まらない」「号泣」「涙があふれた」と感動を呼んだ。また、里子役の近藤の演技も「熱演」「リアルすぎてびっくり」と注目を浴びた。(清水一)

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