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「どうする家康」花男コンビに沸く 「完全に司と椿」「胸アツ」

第3回「三河平定戦」より松平元康(松本潤)と於大(おだい)の方(松嶋菜々子)
第3回「三河平定戦」より松平元康(松本潤)と於大(おだい)の方(松嶋菜々子) - (C)NHK

 22日に放送された大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)第3回で、ドラマ「花より男子」シリーズをはじめ度々作品を共にしてきた松本潤松嶋菜々子の共演シーンが注目を浴び、松嶋演じる於大の方がTwitter上位にトレンド入りした。

【画像】あまりにも過酷な選択…第3回場面写真

 「リーガルハイ」や「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太が脚本を務め、松本演じる徳川家康を等身大で描く本作。これまでにも主君・今川義元(野村萬斎)を失った「桶狭間の戦い」などで窮地に陥るたび、家臣たちに「どうする?」と決断を迫れてきた元康(のちの家康)。第3回「三河平定戦」では今川か織田か、国か妻子か、シビアな選択を突き付けられるさまが描かれた。

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 注目を浴びたのは、元康と生き別れた母・於大(おだい)の方との16年ぶりの再会。もはや顔も覚えていないほど長い間引き裂かれていた母を前にした元康は「母上のことを心の中でずっとお慕いしておりました……」と感激をあらわにし、母は「そなたを思わぬ日はありませんでした」と元康を抱きしめる……。という感動の再会もつかの間、於大は元康に厳しい言葉を投げかけ、絶句させる。

 “今川を切れ、国のためなら平気で妻子を捨てろ”という母に、信じられないといった表情で激高する元康。唐突に緊迫のムードに変わった本シーンでは、松本と松嶋が共演した大ヒットドラマ「花より男子」シリーズ(2005・2007)を思い浮かべる視聴者も多く、「完全に花男の道明寺と椿」「殴られるよ元康!」「道明寺姉弟!」「胸アツ」など、花より男子のハッシュタグをつけた感想ツイートが続々。「花より男子」では松本が学園を牛耳るカリスマ御曹司・道明寺司に、松嶋が司にしばしばお仕置きをする聡明な姉・椿にふんし、息の合った姉弟ぶりが人気を博した。

 松本と松嶋は2012年のドラマ「ラッキーセブン」では探偵と探偵社の社長、2022年のドラマ「となりのチカラ」では同じマンションの住人の設定で共演していた。(編集部・石井百合子)

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